学科紹介/Department
政治学科
カリキュラム・授業・ゼミ紹介
カリキュラム
授業・ゼミ紹介
政治学A・B複数教員が担当
政治学を展望するための入門的な科目です。前期「A」は資料の検索など基本的な学習のほか、政治学の基礎理論や概念を紹介。「政治」が私たちの日常にどう繋がっているかを示します。後期「B」は現代日本の政治的特質を知るため、55年体制などの具体例から考察します。
国際関係論井上 浩子
グローバル化が進む現代世界は貧困や格差、地域紛争や民族対立、気候変動などさまざまな問題に直面しています。この講義ではこうした諸問題がなぜどのように起こるのか、各国政府や国際組織などはどのように対応しているのかを学びます。国際社会の秩序をつくり出している法の役割も学習します。
日本政治思想史萩原 稔
近現代日本の政治思想史を学びます。歴史の大きな流れは決して一直線ではなく、たくさんの人々がその時々の政治について議論を重ねてきました。政治の諸問題に向き合ってきた人々のうち、「政治家ではなかった」人々、すなわち思想家や学者、知識人らの思想を中心に紹介します。
西洋政治思想史岡田 拓也
一般大衆が政治参加する民主主義と優れた統治者が絶対的な権力をふるう独裁とではどちらが優れているのか。そもそも国家は何のために存在するのか。こういった問いに関する過去の思想家達の思索を検討しながら、三権分立や思想・言論の自由といった民主主義の基本について理解を深めます。
行政学小林 大祐
現代の行政は政策を実施するだけでなく、自ら政策を立案する役割も担っています。行政とはどういったものなのか、複雑性を解きほぐしながらその正体に迫ります。政治と行政との関係性、官僚制や行政組織、公務員制度について学びながら、行政の視点から政治や社会を読み解きます。
政治学インターンシップ(現地研修)複数教員が担当
この授業の目的は、今の日本が抱える問題について、多面的な考察を促すことにあります。そのためにメディアなどからの情報だけでなく、受講生が現地におもむいて自身の眼で直接確かめ、考える機会を提供します。なお現地研修は沖縄、北海道、宮城、福島等で行なっています(科目の名称が変更になる可能性があります)。
研究テーマ一覧
- 国際関係論
- 情報処理教育/心理学
- イギリス政治思想
- 現代アメリカ政治の分析
- 言語学/語用論・日英対照研究
- 行政学/都市政策
- 現代中国論・政治思想史
- 現代アメリカ政治
- 比較政治学/行政学/地方自治
- 近現代日本の政治外交史
- 現代政治理論/政治哲学
- ヨーロッパ政治外交史
- 近現代日本の政治思想史
- 物理学
- 西洋近世哲学
- 政治過程論/日本の官僚制