政治過程論では現代日本の政治の実態を学びます。内閣や議会の仕組みを知り、その中で実際に政治を動かしている政党や官僚制の役割を理解します。また、有権者の投票に対する判断基準や、官僚が政策を検討するプロセスなど、さまざまな捉え方がなされてきた政治的事象をテーマに、複数の理論を同時に紹介し、知識だけでなく複眼的な思考力も養います。