Professor

教員紹介

渡辺 恭子(わたなべ きょうこ)

【自己紹介】

高校時代、大学で夏目漱石の研究をしようと思っていました。ところが、大学では、素晴らしい恩師に出会い、漢文の魅力にはまり、気がついたら漢文を専攻していました。その後、都立高校の教壇に立ち、生徒に漢文の魅力を伝え続けているうちに、生徒を「漢文好きにすること」に生き甲斐を感じるようになりました。 現在は、高等学校の漢文教育を中心に、国語教育全般の指導内容・方法について研究しています。
最近テニスを始めました。何事も初めは辛いものだと思い知り、導入指導の大切さを痛感しています。

 

【学生へのメッセージ】

教員になりませんか。
どんなに勉強が嫌いそうに見える児童・生徒でも、「できるようになりたい」という向上心は必ず持っています。その子の手助けをして、自信を持たせ、将来につなげてあげること、それが教員の役割です。そのためには自己を磨くと共に、大学の授業で国語教師としてのスキルをしっかりと身につけましょう。「甘やかしでない愛情と温かい厳しさ」、それが私の信念です。
何事も「やる気!・元気!・根気!」。「国語教育」について、楽しく考究していきましょう。

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