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【アメリカ】ワットコムコミュニティカレッジ

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初めて留学レポートを書かせていただきます、経営学部経営学科2年の前野悟朗です。2019年2月からアメリカ合衆国ワシントン州のベリンハムにある、ワットカムコミュニティカレッジという学校に通っています。早いものでこちらに来てから約3ヶ月が経ちました。最初の頃は文化の違いや食習慣の違いに面食らうことも多くありましたが、幸いいい友達、親切なホストファミリーに恵まれ、楽しく過ごすことができています。体重も5キロほど増えました。

 

 ベリンハムはシアトルとバンクーバーの丁度中間あたりに位置し、どちらにもバスで片道一時間から二時間程度で行くことができます。ベリンハム自体はとてものどかでいいところです。言ってしまえばかなり田舎なのですが、大きいスーパーや飲食店がいたるところにあり生活で不自由を感じることはないと思います。人々もとても穏やかです。出発前から聞いていた通りアメリカ在住の方々はとてもフレンドリーで、初めて会う方に声を掛けられ話をする機会がよくあります。また服屋などの店員は必ずと言っていいほど話しかけてくれます。慣れていないころはなんて返せばいいかわからず困ったこともありましたが…。とても小さいことなのですが、こっちに来て個人的にとてもいいと思ったのは、アメリカの人はバスに乗るときと降りるときにみんな必ず運転手に挨拶していることです。日本ではほとんど見られないことですが、とても大事なことだと思います。

 

 私の通う学校には約240人の留学生がいます。そのうち約30人が日本人です。やはり現地の学生より留学生と関わることが多く、話をしたり遊びに行ったりすることが多いのですが、気になるのは日本以外からの留学生の多くが年齢的には高校生だということです。また、彼らの留学期間は数か月などではなく一年や二年という長い期間です。元の英語力も私と比べ物にならないほど高く、自分が高校生だった頃を思い出し少し恥ずかしくなりました。彼らのように一生懸命勉強をしていなかったからです。彼らの中には日本の大学に通いたい、いずれ日本に住みたいと言ってくれる人もおり、とても嬉しく感じると同時に気が引き締まる思いがしました。