こんにちは、イギリスのウェストミンスター大学に留学している英語学科4年のSです。渡英してから、約半年が経ちこちらの生活にも慣れてきました。ここ半年の生活について少しお話ししたいと思います。
授業に関してですが、日本の大学のように1コマ90分と決まっておらず、自分が選んだ授業によって異なってきます。私は言語系の授業2つとビジネス系の授業を1つの計3つ履修しており、言語系は、ある程度知識はあるもののこちらの授業は日本と比べて、Active Learningが多いですし、内容もかなり生徒に親しみやすい印象です。しかしながら、英語だけでなく、そもそものテーマが難しいので、予習はかなり必要になってきます。授業を通しての自分の大きな変化は、躊躇をしなくなったことです。初めの方は、自分の英語力に自信がなく、発言が出来なかったり、相槌ばかりをして自分で発言をしなかった機会が多くありました。自信がなくても、自分の拙い英語で胸を張って話すことを常に意識することで、周りの自分を見る目も変わりますし、日常生活でも何事に対しても更に持てるようになりました。こういった何気ない機会で、自分の変化に気付けるのは留学の醍醐味だと思っています。
また、日頃の生活に関してですが、日本ではあまり聞かないサマータイムが終了し、日照時間がかなり短いです。もう夕方の4時には空は真っ暗で、時間感覚が少しずれますし、日照時間が短くてもほとんどが曇りで、晴れの日は1週間に多くて二回ほどです。自分自身も、人生の中でこんなにも太陽と青空が恋しくなったのは初めての経験です。気分が落ち込まないようにするためにも、友達と会う機会を多く設けたり、週に4回はジムに行き、体を動かすことを意識しながら、日々の生活を送っています。
太陽がなかなか出ないのは残念ですが、ロンドンの歴史的建造物とクリスマスのイルミネーションが融合する光景が見られるのは幸いです。日本と比べても、ヨーロッパのクリスマスの規模はとても大きく、大学でもChristmas partyが至る所で催されており、賑わっています。ここで語りたいですが、写真を見た方が分かると思うので、添付しておきます。