こんにちは。2024年3月より学部の奨学金留学制度を利用してオーストラリアのゴールドコーストにあるGriffith大学に1年間留学をしています、法学部政治学科2年のK.Uです。現在の学習や生活について共有をできたらと思います。
学習面
前回のレポート掲載時までは大学付属の語学学校に通っていましたが、10月の初旬に無事卒業し、11月の初旬からは学部の授業を受けています。今回は、大学での授業や注意点について紹介します。
まず、大学の授業に関しては、私は留学生として大学の授業を聴講しているため、特定の学部には所属していません。そのため、一部の専門的な学部を除いて、どの分野の授業にも参加することが可能です。今回、私は大東での専攻である政治系の授業の他、Griffith 大学で有名なホスピタリティ系の授業、ビジネス系の授業の計3科目を選択しました。授業は1タームに12週間あります。3学期は年末を挟むため、年越し前に7週間、年越し後に5週間の授業がありました。今タームは、3学期特有のシステムとして、集中講義というものがあり、週に2回授業がある代わりに通常12週間かかる授業が6週間で終わる授業もありました。そのため、私は、前期後期それぞれ1科目、12週間の通常の講座を1科目の計3科目を履修しました。3学期に限らず1タームで受講する授業は3~4科目が一般的です。
注意点は、Griffith大学は三学期制を導入しており、3月、7月、11月に授業が始まりますが、私が授業を受けている11月から始まる3学期は学生の数が他の学期に比べ非常に少ないことです。クリスマスや年末を挟むこともあり、多くの学生がこの期間を休暇に当てています。Griffith大学は多国籍であり、この機会を利用して帰省する生徒も多くいるため、大学や学生によるイベントも少ない印象がありました。また、フルタイムの学生によると、1、2学期に比べ、開講されている授業自体も少ないそうです。
ホリデー
新年よりもクリスマスの方が重要視されます。私は1年間ホームステイをしており、オーストラリア人のファミリーと暮らしていますが、クリスマスには親戚や恋人などが集まって時間を過ごし、日本でのお正月のような印象でした。逆に、1月1日は祝日ですが日本のような文化や行事はなくあっさりとしていました。一般的なお店や会社は12月31日まで営業し1月2日には始まるので、普通のパブリックホリデイの一つといった印象でした。
今回が最後のレポートになります。最後まで読んでいただきありがとうございました。これから留学を考えている方の参考になれば幸いです。