2022年1月27日(木)に令和3年度人文科学研究所「座談会」を行いました。昨年度はコロナ禍により延期となりましたが、今年度はWeb会議システム(Zoom)を用いてオンラインでの開催が実現しました。今回は、亜細亜大学・アジア研究所の遊川和郎教授をお招きし、参加者15名(講師・幹事含む)が「現代中国研究をめぐる歴史と現実、その未来」をテーマとする講演を拝聴しました。講演終了後は、中国研究に関する質疑応答や、共同研究のあり方について活発な議論がなされました。
日時 | 2022(令和4)年1月27日(木) 13:30~15:00 |
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会場 | オンライン開催(Zoom) |
講演
題目 | 現代中国研究をめぐる歴史と現実、その未来 |
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講師 | 遊川和郎 教授(亜細亜大学アジア研究所) |
講師プロフィール
遊川和郎 教授(亜細亜大学アジア研究所)
東京外国語大学中国語学科卒業 上海復旦大学留学
外務省専門調査員(在香港日本総領事館、在中国大使館)
(株)日興リサーチセンター上海駐在員事務所長
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授
を経て、現在、亜細亜大学教授、中国経済経営学会理事
日本経済研究センター 中国研究会座長 を務める
『中国を知る ビジネスのための新しい常識』(2007年、日本経済新聞出版社)
『中国を知る 巨大経済の読み解き方』(第2版、2011年、日本経済新聞出版社)
『強欲社会主義 中国全球化の功罪』(2009年、小学館)
『香港 返還20年の相克』(2017年、日本経済新聞出版社)
などの単著のほか、共著、論文多数。