食の大切さを学ぶ大学生の食育講義~『The best of 食育プラン』作成~
本学では、2010年4月より学生の食育支援を開始しました。大学生協とタイアップした「東松山キャンパス朝ごはんプロジェクト」による朝食サポートは、現在多くの学生が利用しており、大変好評です。
同時期に開講された全学科目「健康スポーツ科学(心身の健康と食)」では、『大学生の食育』を目的として、学生たちに食べることの大切さを伝えています。
講義では、日本人が不健康になる食生活の原因や、6割以上を輸入食品に依存する日本の食糧自給率の低さ、子供たちが抱える食の貧困などについて学んでいます。また、実際に行われている食育活動や健康政策、埼玉の健康食材を自ら調査して学ぶことで、食や健康への意識を高めていく講義形式をとっています。
毎年、講義の最後には、これまで得た知識をもとに日本人に必要なThe best of 食育プランを作成しています。今年のThe best of 食育プランは “脱 朝食の欠食”。朝食を食べない社会人に向けて、朝会議で地元の規格外野菜・果物を利用したスムージーを提供するプランを作成しました。この食育プランは2018年1月30日まで9号館3階エレベーターホール前に掲示されています。
スポーツ・健康科学部
ほかの授業ゼミレポート
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faculty of sports and health science