私は一度企業に就職しましたが教員への夢があきらめられず、社会人になってから採用試験を受験しました。その時「教員免許を取っておいてよかった!」と心の底から思いました。今、進路で悩んでいる方もとりあえず教員免許を取ることをお勧めします。学校という所は色んな先生が求められるところです。私の経歴を聞いて「感銘を受けた!」と言ってくれる生徒もいます。共に希望を語れる先生になりましょう!
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卒業生からの応援メッセージ
DAITO
VOICE
勤務地:埼玉県/教科:国語
赤沼 理恵さん
共に希望を語れる先生になりましょう!
Q.教員を目指した理由は?今はどうですか?
高校の部活の顧問の先生にあこがれて教員を目指しました。生徒ひとりひとりと向き合ってくれて、いいことも悪いことも正直に話してくれる先生でした。また、高校の古典の授業が面白く、古典と現代とに共通する普遍的なことを伝えていきたいと思い国語の教員を目指しました。大学卒業後は企業に就職しましたが、働き方とやりがいに疑問を感じ、3年で辞めて再び教員を目指し、臨時的任用を経て採用となりました。現在は多様な悩みを抱える生徒と向き合うのは大変なこともありますが、ひとりひとりときちんと向き合い対話することを大切にしています。企業で働いていたころよりも仕事に打ち込み、やりがいを感じることができています。
Q.大学(教職関係の講義や教育実習等)で学んだことは?
私は教育実習は苦労しました。母校で実習したのですが、私がいた頃の自由(適当)な雰囲気がなくなり先生の管理が強くなっているように感じ、生徒とどう接すればよいか悩みました。しかし指導担当の先生や同じ実習生、生徒が励ましてくれて何とか乗り越えることができました。教育実習では生徒との関わりだけでなく、社会人として他の先生との関りも学ぶ場だと感じました。