人生の経験値を高めることをしてほしいです。どんなことでもいいので、興味があったら「とりあえずやってみる」。私自身、今の仕事をするまで紆余曲折、様々なことを経験してきまいた。うまくいかなかったことも多くありますが、その中で自分のできること、自分の得意なことを知るきっかけになったと思います。きっと、世の中、やってみないと分からないことだらけなのだと思います。まずやってみる、まず経験してみることから始めて、そのあとで悩み、考え、成長していければいいのだと思います。たくさん失敗して、たくさん成長してください!
センターのご案内/About
卒業生からの応援メッセージ
DAITO
VOICE
勤務地:東京都立石神井高等学校/教科:英語
石﨑 契さん
たくさん失敗して、たくさん成長してください!
Q.教員を目指した理由は?今はどうですか?
一番大きな理由は英語が好きだったからです。高校卒業後フリーターを経てグラフィックデザイナーとして数年働きました。その間英語の勉強を細々と続けていました。ですが、何十年もデザイナーとして働いていくことに疑問を感じ、大学へ進学し、自分の興味があることをもっと勉強してみようと考えました。「せっかく学びなおすならずっと続けてきた英語を、英語を生かした仕事は教師だろう」という思いから教師を目指すようになりました。小さいころからの夢というような強い思いれはありませんでしたが、少しでも生徒が英語を使えるように、楽しめるようにできないかと考えながら仕事に励んでいます。また子どもがまだ3歳なので、残業をしない働き方も強く意識しています。
Q.大学(教職関係の講義や教育実習等)で学んだことは?
教科教育法や教育とは何かについてなど、教員として今でも役に立つ多くのことを学びました。その中でも発音にこだわり、発音指導をできるようになったことは自分の強み、英語教員としての自信へつながっています。また、英語スピーチコンテストや英語サークルを通して、人前で話すこと、話し方など、多くの経験をすることが今の糧になっていると感じます。教育実習では、授業を魅力的にすることと生徒とコミュニケーションを取ることを意識して臨みました。授業では発音指導等を織り交ぜ、自分らしさを出しつつ、こなすべき内容は必ず終えられるようにしました。自分がやりたいことと与えられている仕事をどちらもクリアすることを考えて取り組み、それが担当の先生からの信頼につながったと感じます。