正直初めて受験する自治体の過去問を解いてみたときは、あまりに点が取れずに絶望したのを覚えています。私は大学受験で一般受験をしてこなかったので教養の低さは自覚していました。その中で大学の授業をしっかりと受けるということを大切にしてほしいと思います。無駄になることは決してありません。基礎学力を地道に底上げしながら、採用試験までの長い期間の中で綿密にスケジュールを組んで一歩ずつ課題をクリアしていきました。
教員という仕事は勉強を教えるだけではないと思います。大学生のうちにたくさん挑戦して、失敗して、何事も経験がものをいうと感じています。くだらないことでも、苦しいことでもチャレンジを続けて自分を大きく面白くしてあげてください!応援しています!!
教職指導・教員採用支援/Support
先輩の声
DAITO
VOICE
受験地:千葉県/校種:中高共通/教科:英語
市川 大さん
学校での指導経験が豊富で、教員としての理想像や柱となるものを見つける手出す手助けをしてくれました。
Q.教員を目指した理由は?
もともとは中途半端に終わってしまった高校野球の続きを指導者として始めたいと思ったことがきっかけでしたが、塾講師のアルバイトや、ボランティア先で様々な生徒と出会い、「この子たちを支える存在になりたい」と思うようになりました。大学で教科指導についても深く学び、「英語が嫌い」という思いを少しでも「楽しい」という感情に変えてあげたいという思いも芽生え、大学三年次に教員一本でいこうと決意しました。きっかけは何も偉大で素晴らしいものでなくてはならないということではないと思います。
Q.教職セミナーや教職セミナー合宿に参加してどうでしたか?
教職セミナーや合宿にはあまり参加しませんでしたが、教職課程センターの先生方は皆、学校での指導経験が豊富で、教員としての理想像や柱となるものを見つける手助けをしてくれました。特に試験直前の面接練習では、とても親身に、厳しく指導していただき、本番では楽しむ余裕が出るほど自信をもって試験に臨むことができました。同じく教師を志す同志たちと切磋琢磨しながら心強いサポートの下、勉強や試験対策に集中することができました。