下記要領にて、中国語学科、大学院中国言語文化学専攻共催第16回学術シンポジウムを開催いたします。
みなさまのご来聴をお待ち申し上げます。
第十六回学術シンポジウム
中国語教育と日中翻訳
主 催 大東文化大学大学院外国語学研究科中国言語文化学専攻
共 催 大東文化大学外国語学部中国語学科
開催日 2018年11月24日(土) 10:30~17:20
場 所 大東文化大学板橋キャンパス2号館20221会議室
2011年(平成23)4月、建学の精神「東西文化の融合」に基づき、世界の文化の進展と人類の幸福の実現に寄与できる有為な人材の育成を目的とし、中国語学・中国語教育学・中国文化学を必要とする国内外のニーズに応え、高度の中国言語文化研究能力とあわせて高度の中国語運用能力のある大学院学生を養成するため、大東文化大学大学院外国語学研究科中国言語文化学専攻博士課程が開設されました。「言語が文化を創り、言葉が世界を結ぶ、世界を考える中国言語文化学の構築」をスローガンとし、東西文化の融合と世界を考える中国言語文化学分野における研究と教育の質的向上を目指し、第十六回学術シンポジウムを開催いたします。
~プログラム~
総合 司会 吉田 慶子(大東文化大学准教授)
通訳アシスタント 鈴木賀子 小野寺裕美(中国語学科四年生)
研究 発表(午前の部)
◇10:30~10:40 受 付
◇10:40 開会の辞 司会 丁 鋒(中国言語文化学専攻主任)
◇10:45~11:20 任 菲(大東文化大学博士課程後期課程院生)
「『活用上海語』(1924)におけるローマ字表記の一考察」
◇11:20~11:55 楊 璇(大東文化大学博士課程後期課程院生)
「金国璞『支那交際往来公牘 -北京語直譯附』(1902)の原文改編と北京語表現」
◇11:55~13:00 休 憩(昼食)
研究 発表(午後の部)
司会 大島 吉郎(大東文化大学教授)
◇13:00~13:40 石川 薫(浦和高校教員)
「大東文化協会と時文テキスト」
◇13:40~14:20 板垣 友子(杏林大学非常勤)
「機能主義的アプローチによる翻訳教育」
◇14:20~14:30 休 憩
司会 竹島 毅(大東文化大学教授)
◇14:30~15:10 小路口 ゆみ(語学教育研究所特別研究員)
『「N1+"把"+N2+V+完」の"把"構文について』
◇15:10~15:50 大島 吉郎(大東文化大学教授)
「介詞“和”の授益用法について―《容與堂本水滸傳》を中心に―」
◇15:50~16:00 休 憩
司会 山内 智恵美(大東文化大学教授)
◇16:00~16:40 趙 葵欣(大東文化大学准教授)
「不規則音變的語用解釋-給與義[kei214](給)音再考」
◇16:40~17:20 丁 鋒(大東文化大学教授)
「《蒙古字韻》的白讀層及其由来」
◇17:20 閉会の辞(山内中国語学科主任)