11月17日、本学板橋校舎にて、2023年度日本語学科講演会が実施されました。
今年度はNPO法人国際活動市民中心(CINGA)コーディネーターの新居みどり氏を講師としてお招きし、「なぜ外国人相談センターの現場で『やさしい日本語』が一番使われるのか―新型コロナ感染症下の外国人相談を振り返り 未来への備えとするために―」というテーマでご講演いただきました。
特に東京都が設立した「東京都新型コロナ生活相談センター」における多言語対応の取り組みに関するご説明を通じ、「やさしい日本語」について会場全体で考える機会を作っていただいたことで、日本語学を専攻する学生にとって大変有意義な時間になりました。
また、質疑応答の時間には2人の学生から質問がなされました。
それぞれの質問に対して新居氏から大変丁寧なご回答を頂いたことで、学生の理解がより深まりました。