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中国語学科

長期派遣留学生からの報告(上海あれこれ)

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上海師範大学に留学している猪股さんからの報告が来ました。

以前の報告はこちらからご覧になでます。

 

 こんにちは、中国語学科3年の猪股栞凪です。上海師範大学での留学生活も、残すところ2か月ほどとなりました。10月16日に創立70周年を迎え、お祝いムードに包まれているキャンパスの様子と、日々の生活の様子を皆さんにご紹介します。

 まず、9月に新年度が始まって早々、上海は2度の台風に見舞われ、キャンパス内も倒木や寮の目の前が浸水するなどの被害がありました。しかしそういった場合には、授業はオンラインで行われるため外に出ずに安全に過ごすことが出来ます。敷地内の復旧も1,2日で完了するため、生活に困ることはありませんでした。もし、何か困ったことが発生した場合には、寮のフロントに遠慮なく相談してください。力になってくれます。

 10月に入り国慶節が明けると、キャンパス内は創立70周年のお祝いムードに包まれ、様々な写真スポットができ、グッズ販売、企画等もありました。食堂前には夜市が開かれ、中国各地の名物を味わうことができるため、多くの生徒が訪れ、屋台の雰囲気を味わいました。また、10月は運動会、カラオケ大会等イベントも多く開催されていたので、毎日があっという間に過ぎていきました。

 しかし、毎日遊んでいるだけではいられません。11月には頭から中間テストが始まります。クラスによって難易度は異なりますが、私の所属するクラスは直前のテスト期間だけ頑張ってもどうにもならない教科が多数ありました。クラスメイト達とWeChatで励ましあい、教えあいながら勉強を進め、全員で合格することができ、安堵しているところです。

 12月には新年会があり、いまからクラスで出し物の準備を進めていきます。また、日々の学習とHSKに向けての学習も同時に進めていかなければならないため、忙しい日々が続きますが、寒さに負けず残り2か月を健康に過ごしていきたいと思います。

 

同級生と励まし合いながら成長しているようですね。寒さに負けず最後まで頑張れ!