2023年度、教育学科は133人の新入生を迎え、2023年4月8日から9日の1泊2日で、教育学科新入生オリエンテーション合宿を埼玉県比企郡嵐山町にある国立女性会館(ヌエック)にて開催しました。
新型コロナウイルスの影響により、宿泊を伴うオリエンテーションとしては、実に3年ぶりの開催となりました。
新入生オリエンテーション合宿は、教育学科として約20年間続けてきた恒例行事であり、教育学科教員と上級生スタッフが協力して準備し、新入生が大学生活をスムーズにスタートできるように開催しているものです。
今年度はヌエックにある貴重な資料や展示物をもとに「へえ〜!なるほど」を探し、講堂で発表するというグループ活動を行いました。
ジェンダーギャップ指数、性の多様性とスポーツの関係、女性と災害支援、ブラック校則、家族のあり方の変化など、さまざまな観点からの発表がありました。
女性に関わる膨大な資料を所蔵するヌエックだからこそ、学ぶことができたと考えています。
夜には体育館にて、上級生スタッフが企画したレクリエーションを行い、新入生と上級生、また新入生同士が交流し、お互いの親睦を深めることができました。
新入生からは、「合宿に来る前は誰も知り合いがいないので不安だったけれど、こうしてたくさんの人と知り合い、話すことができて、とてもよかった。」「大東文化大学の教育学科を選んでよかった。これからの4年間がとても楽しみになった。」といった声が寄せられました。
また上級生スタッフは、「自分たちの代はコロナ禍であったため、オリエンテーション合宿を経験できず、参加する前はイメージすら湧かず不安であったが、新入生をサポートすることで、上級生同士も仲を深めることができた。これからも新入生を交えて教育学科を盛り上げていきたい。」と話していました。
新入生の皆さん!これから始まる教育学科での4年間、仲間と大いに語らい、多くの時間を共有して、充実した大学生活をお過ごしください。
教育学科教職員一同、みなさんの希望に満ち溢れた学生生活を心より応援しています!