2024年3月22日、春の嵐が吹き荒れる中、国際フォーラムでの学位記授与式の後、板橋校舎3号館(30114教室)にて、英米文学科の卒業式が執り行われました。
今年度の卒業生は、4年前のコロナが始まった年の入学生で、キャンパスで授業を受けることも集まることもできない不自由な1年目でした。その後、徐々に対面授業が戻り、コロナによる様々な規制も解除され、今年度ようやく、学科単位で集まる板橋校舎での卒業式が復活しました。
卒業式では、学科主任のジョージ・ウォレス先生からの英語でのお祝いメッセージに始まり、各教員からのお祝いの言葉が贈られました。特に今年度でご退職される網代敦先生からはBob Dylanの歌から “Forever Young”「いつまでも若く」というメッセージ-そして司会を担当された河野芳英先生からは、人生には三つの坂-上り坂、下り坂、そしてまさか―があるのだという言葉-そして参加者全員から盛大な拍手が卒業生に捧げられました。その後、卒業生たちは教室前方に進み、各自学位記やその他記念品を受け取りました。最後に、卒業生・教員全員が集まって集合写真を撮りました。4年前は全く考えられなかったような、「ザ・密」の喜び溢れる集合写真でした。
皆さん、ご卒業おめでとうございます。これから歩まれる人生にたくさんの幸がありますように!