4月5日(金)に東松山キャンパスにて、英米文学科新入生へのオリエンテーションが開催されました。
当日は、あいにくの小雨が降り続いていて、少し寒い日でしたが、幸いにもキャンパスにある桜が五分咲きとなり、新入生を歓迎するように花開いていました。
まず、英米文学科主任のジョージ・ウォレス先生の挨拶でスタートし、続いて教職員が簡潔に自己紹介をしました。更に、各種の説明、先ずは学生生活の留意点や留学に関する情報、そして教職科目や未修外国語科目の履修における注意点等が説明されました。また大学院生の渡辺さんと学部生の池森さんからは学生生活に関して、自己の体験を交えた具体的なアドバイスやTA制度活用の案内があり、新入生が熱心にメモを取り、すがすがしい姿を垣間見ることができました。
全体オリエンテーションの後で、A~Fの6クラスに分かれて、これから多くの授業をともに受講していくことになる同級生同士や、その中に混じった先輩学生たちや先生たちとの和やかな交流が行われました。はじめは緊張した面持ちだった新入生たちが徐々に打ち解けて、和気藹々と笑顔で楽しく会話する姿に代わってゆくのでした。これから4年間に亘って、あたらしい仲間たちと切磋琢磨しながらも協力して、悔いのない充実した大学生活を送っていくことを期待したいと思います。
オリエンテーションにあたって、新入生に「自分への道しるべ」として「在学中に挑戦したいこと、達成したい目標」を書いてもらいました。書いていただいたもののうち、許可を得たものをほんの少しですが、紹介したいと思います。
・資格、勉強、留学について計画的に実行できる力をつけたいと思います。1,2年次で卒業後を見据えて自身に必要であることを明確に行動したいと思うからです。
・資格の勉強とサークル活動を頑張りたい。資格は自分の可能性を広げられるのと、サークルは人とのつながりをもてるから。
・一番取り組みたいのは留学。目標は留学し、英米文化だけではなく、ヨーロッパやアジアなどの文化に触れること。家族の中で唯一海外に行ったことがなく、目標かつ自分の夢でもあるからだ。
・大学生として英語や多くの科目を勉強することはもちろん、ボランティアや資格の勉強などに挑戦したい。今までやったことのないことや自分の新たな可能性を発見していきたいから。
・留学してみたい。卒業旅行でベトナムに行ったときに、もっと異国の文化などに触れてみたいと思った。そのためには、TOEFLの高いスコアを獲得したり、留学生と交流したい。
・今までとは大きく環境が変わるので不安が大きいです。楽しみ4割不安6割といったところです。在学中には他文化への理解を深めていきたいです。
・自分の趣味に使う時間を増やす/公務員(地方)試験の勉強をする。
新入生の皆さんには様々な思い・希望があると思いますが、この時に書いたこと、書いた気持ちを思い返しながら、大学生活を過ごしていただければと思います。