2024年度、書道学科は63人の新入生を迎え、4月13日〜14日の1泊2日で、新入生オリエンテーション合宿を武蔵嵐山にある国立女性教育会館(ヌエック)にて開催しました。
新入生オリエンテーション合宿は、2000年入学の1期生より続けてきた学科恒例の伝統行事です。書道学科の年間予定など、新入生に知ってほしいことを伝えるとともに、同級生ばかりでなく、2年生のオリター、3年生有志、4年生の総括・副総括、TA(教育補助員)、教員とも打ち解けてもらい、不安を解消して力強い一歩を踏み出してもらうために開催しています。
また、初年次教育により力をいれるため、内容の見直しも行い、今年度は「質問タイム」や「記者会見」なども実施し、グループディスカッション等でより多くの人達とコミュニケーションが取れるよう、班分けも工夫しました。
【1日目】15時集合
集合写真撮影から始まり、綿引主任のご挨拶、教員の自己紹介、書道学会、書道研究所、刊行物、教職、留学、進路、大学院についての説明、2年生オリターによる学生生活紹介、新入生の自己紹介、3・4年生によるゼミ紹介(各ゼミ、ゼミ展、卒展)を行いました。新入生の自己紹介では、クラス担任の進行のもと、趣味や特技、地元の良いところなどを紹介しました。照れながらも一生懸命な姿がとても初々しかったです。夕食はバイキングで、班に分かれて親睦を深めました。夕食後は、自己紹介の続き、質問タイム(上級生に大学生活等の質問や相談)を行いました。
【2日目】12時解散
朝食を済ませた後、9時に研修棟へ集合し、記者会見、席書会(寄せ書き)、学年委員(オリター)候補選出を行いました。記者会見は数年ぶりの実施でしたが、大いに盛り上がりました。席書会では、先生方の揮毫に対する新入生の眼差しが熱く、各々の氏名を書く姿も今の意気込みを強く感じるものでした。
昨年度の4年ぶりの開催という経験を踏まえつつ、「新入生に交流を深めてほしい!」という思いを一つに、教職員、TA、上級生共に準備を進めてきたので、無事に新入生オリエンテーション合宿を終了することができて本当に良かったです。
新入生の皆さん、合宿で出来た友人や仲間を大切に、充実した4年間を過ごしてください!