こんにちは。オーストラリアにあるグリフィス大学に交換留学をしている外国部学部英語学科3年岡野です。ゴールドコーストに来て9ヶ月が経過しましたが、最近のゴールドコーストは夏本番といったような暑い日が続いています。 大学生活について第2回目のレポートを書いていきたいと思います。
私は語学学校を終えた後、二学期目から大学の授業に進みました。大学では基本的にインターネット上で全て情報が共有されているので、パソコンは必須です。授業の教材や課題も電子化されており、学校内ではほとんどの生徒がパソコンでノートを取り、勉強をしている印象でした。また、録音された講義もオンライン上で聞くことができるので、講義が理解できなかった時やテスト前の復習などに役立つと思います。私は教科書もオンライン上でみられるe-bookを買ったので荷物も少なくとても便利です。
次に大学の授業についてですが、大学では3〜5つの授業をとることができ、また様々な分野の授業をとることができます。私は、言語学、情報システム、スペイン語の3つの授業を取りましたが、その中でもスペイン語の授業がとても楽しく、日本とのスタイルの違いを一番感じる授業でした。もともと言語の学び方の違いを知るために、第二外国語を留学先で学びたいと思っていましたが、グリフィス大学の学生はとてもやる気があり、積極的に授業に参加していて私も一緒に楽しんで授業を受けることができました。日本では全く話さなかったスペイン語も、グリフィスでは授業内で話す機会がたくさんあり、違った方法で言語を学ぶことができたので、もし英語以外にも興味があれば、第二外国語の授業をとることをお勧めしたいです。
そして、授業の構成についてですが、レクチャー、チュートリアル、ワークショップなどで構成されていて、日本のように講義を聞くだけといった授業はなく、レクチャーを受けた後、チュートリアルでディスカッションをするという流れで内容についての理解を深めます。私自身、このディスカッションにとても苦労しましたが、回を重ねるごとにクラス内のチームワークも深まり、また他の学生が手助けしてくれたおかげで、乗り越えることができました。今まで日本では経験してこなかったような苦労がありましたが、一人で悩まずに助けを求めれば、先生や他の学生も快く助けてくれることがわかり、自ら行動し自分の意思を発する大切さを学びました。自分からどれだけ行動できるかが留学では重要ではないかと思います!
最後に
二学期が終わり、いよいよ3学期を残すのみとなりました。2学期の間は語学学校との環境の変化に戸惑うことも多くあり、日本が恋しくなることもありましたが、現在はこの留学生活が限られてきていることにとても寂しく感じます。残り3ヶ月精一杯楽しみたいと思います。