こんにちは。オーストラリアにあるGriffith University付属の語学学校に留学中の国際関係学部 国際文化学科3年の山田日向子です。こちらに来て、3か月ほど経ちました。今回初めてレポートを書きます。今回は簡潔に学校の紹介をしていきたいと思います。よろしくお願いします。
<Griffith University Institute>
Griffith大学は2つキャンパスがあり、私は現在ゴールドコーストのキャンパスに通っています。大学付属の語学学校なので、多くの生徒が語学学校で英語を勉強し、そのまま大学に進学を望む生徒がほとんどです。生徒は一番多い国籍が中国人、次に韓国、日本、その他の国から来ている印象です。学校のコースは4つに分かれており、「英語一般コース」「大学進学英語コース」「大学進学コース」「英語テスト対策コース」の構成になっていて、多くの生徒は、英語一般コースで基礎の英語を学び始めています。最初のテストの結果によってどのコースか、どのレベルかに振り分けられます。また、1termが5週間で区切られており、5週目に行われるテストの結果次第で次のtermから一つ上のクラスに移れるかが決まります。授業は、朝8時15分から始まり、12時45分に終了します。
<授業の印象>
クラスの人数は15人程度の構成で、一つのクラスに2人先生がついていて、日替わりで教えていただいています。授業時間自体が短いので、Reading Listening Writing Speakingそれぞれに割く時間が短いなと思います。先生は発言をする時間を必ず作るので、みんな積極的に発言していますし、先生もフレンドリーで明るい授業です。
<留学する前にしたこと、すればよかった事>
私は留学前にIELTSという英語のテストスコアを持っていたので、学力テストを受けずに大学進学コースのレベル1(レベルは3つまで)に入ることが出来ました。多くの日本人は一般英語コースから始めている学生が多かったので、私のクラスには日本人が少なく、日本語を使う時間はほぼありませんでした。どうしても、日本人が多いクラスだと日本人で仲良くなる傾向があるので、最初のクラスがどこに入るかが重要だと思いました。なので、留学する前にIELTSの基準スコアをとる事や勉強する事をお勧めします。また、こちらで授業を受け始めて‘もっと勉強しとけばよかったなぁ’と思う点は、「単語」と「文法」です。当たり前のように思われますが、話すとなると正しい文法で話す事やボキャブラリーに富んだ会話をするのは、なかなか難しいです。留学先で自宅学習することもできますが、せっかく海外にまで来て、日本でもできる勉強をするのは本当にもったいないなと個人的に思うので、留学をする予定の方には日本にいるうちにできる勉強はしっかりとして、留学する事をお勧めします。
まだ3か月しか経っていませんが、毎日充実した生活を過ごしているなと思います。生活する中でもちろん大変なこともありますし、悩むこともありますがその分、成長している自分も実感することができ、家族・友達のありがたさも感じます。限られた大学生活の中で、後悔しないように留学を迷っている方には留学してほしいと思います!