はじめまして。文学部教育学科2年の倉本古都美です。アメリカのワシントン州のBellinghamという地域に1年間留学する予定です。留学してから約3か月が経ちました。学校生活にも慣れ、他国の友人もでき、毎日充実した生活を送っています。今回は、ESLA、現在の生活環境、アクティビティについて説明します。
【生活環境】
私は最近、約3か月間共に暮らしたホストファミリーを変更し、最近別のホストファミリーのもとでの生活を始めました。今一緒に住んでいるホストファミリーはネイティブスピーカーですが、全体の25%ほどのホストファミリーがネイティブスピーカーではないそうです。ネイティブスピーカーではなかった最初のホストファミリーとは英語で意思疎通することが難しく誤解が生じてしまい、ステイ先の変更を余儀なくされました。新しいステイ先は学校までバスで45分かかり、バスの本数も少なく通学が大変ですが、大きくて素敵なお家で、素敵なホストファミリーと暮らすことができて、本当にうれしいです。
最初のホストファミリーは、食材や作りおきの料理が冷蔵庫にあるものの、自分で三食すべて用意をしなければならなかったのでとても大変でしたし、毎日1人で作って食べていたのでとても寂しかったのですが、今のホストファミリーは晩ご飯を一緒に食べて、ホストマザーがその残りを明日のお弁当として詰めてくれます。このように、食事スタイルひとつとっても、ステイ先によってかなりスタイルが違うので、なにかホームステイについて悩み等があれば、遠慮なくカウンセラーに相談すべきだと思います。私の場合、学校に相談し変更が必要と判断されればすぐに変更することができました。
【ESLA】
私は、現在Whatcom Community Collegeという2年制の公立のカレッジに通っています。今はESLAという英語コースで勉強しています。ESLAにはOral、Reading、Grammar、Writingの大きく4つのクラスがあり、それぞれレベル1から5のクラスに分かれており、1クラス約15人前後で編成されています。Grammarはレベル5からWritingと合わさり1つのクラスとなり、そのクラスにはレベル5以降のクラスが存在します。つまり、留学生はレベル5のクラスを終えた後もCompositionクラスだけは受け続けることになります。また、TOEFL iBT61以上を取得していない生徒は、レベル5のクラスを終えるまでアカデミックのクラスを選択し受けることができません。私は、すべてのクラスがレベル4から始まり、現在レベル5で学んでいます。つまり、次のクォーターからWritingクラスを受けながらアカデミッククラスを受けることになります。ESLAは月曜日から木曜日までの週4日で、金曜日には選択科目が受けられます。課題が毎日与えられ、決して難しい内容ではないので、毎回締め切りを守りしっかり取組めば自然と実力がついてくるようになります。
【春休み】
Winter QuarterとSpring Quarterの間に、1週間の休みがあったので、留学先で知り合った友人とカリフォルニア州で5泊6日の旅行に行ってきました。ディズニーカリフォルニアアドベンチャー、カリフォルニアディズニーランド、グリフィズ天文台、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド、ハリウッドに行ってきました。治安が悪いところや、押し売りなどが怖かったのですが、5人で行ったのでとても心強かったです。3月下旬にも関わらず、天候はカラッとした夏という感じで、日中は半袖で過ごしていたほど気温が高かったです。ホテル代やタクシー代は、大人数だったのでかなり節約できました。
【イースター】
4月16日は、イースターでした。当時は最初のホストマザーと暮らしており、ホストマザーがムスリムだったので、友人のステイ先にお願いしてイースター祭に同行させてもらいました。思っていたよりもウェルカムな雰囲気で、キリストの復活を喜ぶ歌を何曲も歌いました。前にあるスクリーンに歌詞が移されるため、初めて教会に来た私も一緒に歌うことができました。