こんにちは、政治学科3年の別宮彰です。レポートをかくのはそんなに得意ではないので伝わりきらないかも知れません。
【学校】
私は今Salem State UniversityのESLコースの授業を受けています。そこではリーディングやライティングやリスニングなどの基礎的な能力をつけるための授業が主に行われています。次の学期から授業の取り組み方が変わるのでそれもそれで楽しみです。カレッジコースの授業を受けられるかは来週になるまで、またはそれ以上かかるといわれているので何とも言えません。理由は今年からシステムが変わったとか何とかでアドバイザーさんも大変そうです。やりたいことや感じたことを率直に言えば対応してくれるので結構わがままに勉強させてもらっています。また、学校には様々な国から来た人がいます。多くの学生は両親世代である人やすでに大学を卒業している人ばかりです。ですので、多くの体験談を聞けてそれもまた勉強になります。最初は同年代の人がいなくてびっくりしました。
また、学校には多くのブラジル人の方々がいるので英語だけでなくポルトガル語もほんの少しだけ知ることができます。最初はどのようにすればそのブラジル人のグループに入れるかわからなかったのですが、ポルトガル語で挨拶してみたらすんなりと仲良くなれました。他の国のグループがいたらその人たちの母国語や趣味について話したりすれば仲良くなれるのはどこに行っても同じなのだなと実感しました。
授業は基本的に知らない事ばかりなのでとても楽しいです。宿題はたくさん出るわけではありませんが前述したように経験値や知識量が違うので話についていくためにニュースなどを確認する時間が自主学習の時間に充てられていて宿題の存在が薄いと感じます。
【生活】
寮に住んでいます。そこは監獄のように感じます。理由はシャワーがとてもおんぼろであったり、二人部屋に一人で生活していたり、窓が少ないのでそのように感じています。しかし冷蔵庫やオーブンが共用スペースにあるのでその点は素晴らしいのですが、私は全く料理ができないので冷蔵庫をほんの僅かしか使いません。ですので、基本的に近くにあるお店に買いに行きます。お店の人と仲良くなれます。近所に住んでいる人や先生たちはボストン愛やマサチューセッツ愛、つまり地元愛が強いのでレッドソックスの話やペイトリオッツ(全然知らないですが)について話すと盛り上がります。ブラジル人の友達とはサッカーの話をして仲良くなりました。ワールドカップのドイツ戦を話そうとすると落ち込みます。
部屋ではルームメイトの口が裂けてもうまいといえない歌を聞かなければならないという事や、多くの人の香水がきついということや、上の階の友達によるヴィーガンになろうという勧誘などというちょっと微妙なこともありますが基本的に皆さん親切なので助けられることも多いです。部屋はオートロックでカードキーを部屋に忘れると受付の人の仕事を増やしてしまいます。恥ずかしながらこの寮に来て二か月も経ちますが常習犯です。ですが、そのおかげといっては何ですが、挨拶をしてくれたりして気にかけてくれます。ですが流石にこの夏学期が終わったら別の場所で生活しようと考えています。