こんにちは。私は、外国語学部英語学科の菅井です。私は5月からアメリカのミネソタ州にあるセントクラウド州立大学に留学しています。こちらに来て、3カ月が経ちました。こちらに来てからの語学学校での学習と生活について話したいと思います。
【IEC】
私は、セントクラウド州立大学にきてからIntensive English Courseという語学学校に通っていました。語学学校は最初のPlacement testでレベルごとにわかれLevel1からLevel5まであり、それぞれのレベルで学習していきます。授業は月曜日から金曜日まで、午前9時から午後4時まであります。私のクラスは、日本人は私1人だけで、中国人1人、韓国人1人、ボルキナファソやカメルーン出身のアフリカ人4人の7人という少人数のクラスでした。全部で6クラスあり、それらは英語力をあげるためだけでなく、大学で授業を受けるための準備でもあります。それぞれStructure、Composition、Reading、Vocabulary、Listening and Note taking、Academic Discussionがあります。毎日朝から夕方まで、みっちり授業を受け、授業が終わったらEssayやPresentationの準備などの課題をするというとてもハードな3ヶ月を過ごしました。今まで日本でろくにPresentationやDiscussionをしてこなかった私にとって、このIECでの授業はとても大変なものでしたが、ここでたくさんの経験をし、自分の力になったと思います。
【生活】
ミネソタ州にあるセントクラウドはとても小さな町で、夏は日差しが強いですが、日本に比べて涼しく過ごしやすい気候だと思います。スーパーやショッピングモールに行くにはバスに乗る必要がありますが、市内バスは、学生証があれば無料で乗ることができます。「ミネソタナイス」という言葉があるのですが、ミネソタの人は、とても穏やかで人がいいという意味です。特にセントクラウドの人たちはとても親切で優しいと思います。
キャンパス内にはたくさんの寮があり、私はその中のひとつの寮に住んでいます。キャンパス内にあるので、とても授業を受ける教室にちかく良い環境だと思います。そして、私の留学生活が今とても充実している理由が友達です。こちらに来て、アメリカ人の友達がたくさんできました。日本人がまったくいないので、日本にいる友達と電話するとき以外で日本語を話す機会はほとんどありません。彼らのおかげで、私のSpeaking力とListening力は自分でも実感できるほど伸びました。彼らといろんなところに出かけたり、Partyをしたりとても楽しく英語力を伸ばすことができています。「助けが必要なときは、いつでも頼ってね」と言ってくれたり、授業のPresentationでうまくいかなかった日は慰めてくれて、納得がいくまで練習に付き合ってくれました。彼らと過ごす毎日がとてもこの3ヶ月を充実した日々にしてくれました。
もう少ししたら、秋セメスターが始まり、学部生としての授業を受けたり、今まで以上にたくさんの人に出会える機会が増え、さらに充実した学期になると思います。今からとても楽しみです。