こんにちは。アメリカのワシントン州BellinghamにあるWhatcom Community Collegeに留学中の経営学部経営学科2年片貝明日香です。留学生活もおよそ半分が終わりました。前回レポートを書いた時から多くの体験をしたのでレポートとして報告しようと思います。
●Whatcom Community Collegeについて
私がアメリカに来た当初よりもレベルが上がったこともあり、授業は一回一回内容がより濃く、進行速度も早くなりました。課題についても、一日に複数のパラグラフを書かなければいけない日もあるなど、自分に求められていることの量と難易度が上がったように感じます。その一方で、クオーターごとに新しい人が増えたことで友達も増え、自分の見聞が広まり、英語を上達させる上でとても良い刺激となっています。スクールアクティビティーでは、シアトルマリナーズやUniversity of WashingtonとUCLAのアメリカンフットボールの試合観戦など、貴重な体験を格安で経験することができました。勉強然り、自分自身の成長においても充実した学校生活を送ることができています。
●Bellinghamの気候について
前回の報告にてBellinghamの5月、6月は寒いことを述べましたが、夏はとても過ごしやすかったです。日本の夏のように蒸し暑くなく、クーラーはあまり使わずに扇風機と外からの風で快適に一日を過ごすことができました。また、日の出が早く日没が遅い為、夜の9時頃まで外が明るかったことがとても印象に残っています。夏の間はほぼ雨が降ることはなく、良い天気が続いていたのですが、9月下旬の肌寒くなってきたころから雨、曇りが多くなってきました。Bellinghamに長く住んでいる人達が「Bellinghamの天気といえば雨、曇り」と、皆口々に言う程どんよりした天気が毎日続くようです。それに加え、まだ11月の上旬にも関わらず、家では暖房、外では厚い上着が欠かせない程寒いです。これから本格的に冬になっていくにあたり、天気と気温に対応出来ずに体調を崩してしまうことがないよう、気を引き締めていきたいと思います。
●Bellinghamという街について
Bellinghamはそれほど都会ではありませんが、とても魅力的な街です。市営のバスはWCCの学生証があれば何回でも使うことができ、バスでどこへでも行くことができます。学校の近くには大きなショッピングモールがあり、食べ物や洋服など、ここへ買い物に行く人が多いです。その他にも、ボウリング場や室内トランポリンなどの娯楽施設もあります。また、Bellinghamには多くの外食屋さんがあります。回転寿司、日本食、ベトナム料理や甘いスイーツなど、その種類は多岐にわたります。日本食は少し値段が高いですが美味しいので、時々日本食が恋しくなった時に訪れます。私がBellinghamの中で一番好きな場所はブールバード・パークという、海の上に長い橋がかかっていて、その上を歩くことができる所です。アメリカに来たばかりの頃に、ホストと一緒に散歩をする為にそこを訪れてから、橋の上を歩きながら眺める海が綺麗でとても好きです。今まで様々な所を訪れましたが、まだBellinghamについて知らない所は沢山あります。今後も、更に新たな場所を探し、訪れていこうと思います。