こんにちは。外国語学部英語学科4年の植竹です。8月下旬から英語学科の奨学金を利用してカナダのUniversity of British Columbiaに留学しています。キャンパスライフや生活のことについて話していきたいと思います。
【キャンパスライフ】
まず初めに、4技能全てが評価されるプレイスメントテストが行われます。またプログラムは、IEP(Intensive English Program)とEAP(English for Academic Purpose)があります。IEPは主に英語を学ぶためのクラスになっており、EAPはその名の通り、学部に進学するための学術的なトピックを扱います。レベルは100〜700に分かれており、1クラス17人ほどで授業を行います。
1週間のタイムスケジュールとしては、月〜木曜日はReading、Writing、Speaking&Listningがそれぞれ100分行われ、金曜日はワークショップがあります。ワークショップでは、様々な授業が開講され、自分の補強したいスキルの授業を受講することになります。私はこれまでにTOEIC(S&W)、Vocabulary Power、Business Englishなどの授業を取り、全体ではおよそ14種類のクラスが開講されています。
学校のアクティビティとしては、ダウンタウンツアー、ファームマーケット、2泊3日のキャンプ、ハロウィンパーティ、ナイトクラブなど様々なものがあり、全て通常よりも安価で参加できるのでお得になっています。
【生活】
私の住んでいるバンクーバーはカナダの中で3番目の都市になっており、それでありながら自然にも囲まれておりとても住みやすい場所になっています。夏はとても日差しが強く気温が高いですが乾燥しているため、それほど不快な暑さではありません。冬はカナダの中では比較的に温暖な気候になっていますが、10月中旬からとても降水量が高くなります。バンクーバー内の交通手段は基本的にバスが多いです。スカイトレインという電車もありますが、路線が少なく私の家の近くにないためほとんど使うことがありません。
【ホームステイ】
私の通っている大学は短期の留学生以外の人はホームステイになっているので私もそちらを利用しています。カナダは多民族国家なので、様々な人種の家庭がありますが私はイタリア人の家系でした。また同じ家に私の他に3人留学生がおり、内訳は、ロシア人、メキシコ人、社会人の日本人になっています。私はロシア人と同じ学校に通っており、他の2人は違う学校に通っています。ロシア人と話すことが多いのですが、彼はかなり頭がよく来年学部の授業に行くことを目標といているため英語も堪能で、話していてとても勉強になります。私は卒業論文でフランス革命のことについて執筆しているのですが、彼は歴史についても詳しく、よく意見交換をすることもあります。
これだけ留学生が多いため、ホストファミリーに何処かへ連れて行ってもらうことはありませんが、とても優しく特に何も不便なく生活できています。