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【アメリカ】カリフォルニア州立大学モントレベイ

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 こんにちは。私は今年の3月22日から12月末までアメリカのCalifornia State University Monterey Bay(CSUMB)に留学しています、大東文化大学2年生の池沙織です。現在はアメリカに来てから2ヶ月が経ち、だいぶこちらの生活に慣れてきている状況です。今回、私がこの大学を選んだ理由と授業、寮生活について報告したいと思います。

 

 

<この大学を選んだ理由>
  まず、私はロケーションと学費を考慮してこの大学を選びました。私はどちらかと言うとのんびりとした環境が好きですので東海岸より西海岸の方を選択の視野に入れていました。これから長期で住むことになるので、自分の好きな気候や雰囲気を優先して大学を選ぶのもいい事と思います。ちなみにカリフォルニアと言うと暖かいイメージがありましたが、ここのモントレーは海が近くTシャツを着て過ごせる日はほとんどありません。気温の変化が少ないので過ごし易い所だと感じます。また、長期留学をする上で重視するべきなのは経費だと思い、比較的学費の安いこの大学を選びました。

 

 

<授業>
  次に、授業について紹介したいと思います。私はこの大学の英語コースを受講しています。授業では、英語でのレポートのタイピングの仕方を学ぶAcademic Writing, 英文の読み進め方を学ぶ、単語やイディオムを中心としたAcademic Reading,現在アメリカで起こっている社会問題や文化を学びディスカッションを中心としたAmerican Culture, 事前に自分の興味のある新聞記事を読み要約をし、授業内でプレゼンテーション・ディスカッションをするOral Communication, TOEFL対策を中心とし、主に文法を学ぶEnglish Labの5つの授業があります。どの講師の先生も生徒に親切で、私たちが授業をこうしたいと言う意思があれば柔軟に対応してくださる素敵な先生ばかりです。
 入学初めの方は授業で発言することに対し、間違っているかな?とか色々考えていましたが、授業を受けているうちに、先生は生徒に色々と質問を投げかける形で授業を進めていくので、生徒の授業を受ける姿勢次第で授業が活発なものになるか退屈になるか決まることに気がつき、2ヶ月経った今では自分から発言し授業をより楽しめるように心がけています。英語コースは少人数で1クラス10人程度、4つのレベルに分けられています。私が日本で受けていた、大人数で先生の講義を聞きノートを取るような授業形式とは全く異なるので、最初はそのことにも戸惑っていました。しかし今ではこの方が緊張感もありますし、コミュニケーションも多いのでスピーキング力も上がり、これは私が英語を学ぶ上で大切なことだと思うので、毎回の授業を大切にしています。

 

 

<寮生活>
 最後に寮生活について紹介したいと思います。私は大学のキャンパス内にある寮の2人部屋に住んでいます。リビングを囲む形で1人部屋が2つ、2人部屋が2つあり計6人でリビングとキッチン、ランドリーを共有しています。キッチン用具はもともと住んでいたルームメイトが貸してくれるのでわざわざ全部を買う必要もなく、お皿やコップだけ自分で調達しました。お風呂場とトイレは各部屋の中にそれぞれ付いているので私はもう1人のルームメイトと共有している形になります。周りの人はほとんどアメリカ人の方で、言語や文化の違いを考えると最初はうまくやっていけるのか不安でいっぱいでした。実際に私の友人がルームメイトとトラブルになった話を聞いていたのでより不安になっていました。しかし私の場合は特に問題もなく、どちらかと言うと仲良く助け合いながら過ごせています。私が住んでいる寮は比較的新しい建物なので、広くて綺麗でとても住みやすいです。教室に行くのにも7〜10分で歩いていけるので立地もよく気に入っています。

 

 

 以上、この大学を選んだ理由と授業、寮生活について説明させてもらいました。2ヶ月過ごしてみて時々ホームシックになる時もありますが、自分のやりたい事を忘れず今は頑張るのみだと思ってこれからも楽しくアメリカの大学生活を満喫して行きたいと思います。