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レポート英語圏

【アメリカ】セントクラウド州立大学

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 こんにちは、外国語学部英語学科3年の栗田健太郎です。今年の5月から、アメリカ北部、ミネソタ州にあるSt. Cloud State Universityに留学をしています。夏の期間、IECという語学学校を受け、無事卒業し、8月の下旬から現地の生徒と大学の授業を受けています。今回は、大学の授業についてとサークル活動について述べたいと思います。

 

 

日本の大学とは異なり、こちらの授業は週に2、3回という授業が多く、授業数または単位数によって授業時間数も異なります(最短は50分、最長では2時間を超えるものも)。私は現在、Psychologyを中心に5つの授業を履修しています。留学生は原則としてどの学部の授業でも受けることができるため、多種多彩な学部の中から自分の興味のある授業をとることができます。受講している授業の中にEAP(English for Academic Purposes)という授業があり、英語を母国語としない留学生のための英語の授業です。正規の学生として入学した留学生も受講しているためIECよりもレベルは高く、アカデミックな内容や単語がよく出てくるため大変ではありますが、やりがいはあると思います。

 

 

 授業だけでなく、サークル活動の種類が豊富なのもこの大学の魅力です。現在私は2つのサークルに入っています。1つはJP Network、もう1つはSuper Smash Bros Groupというサークルです。JP Networkでは日本人はもちろん、日本に興味のある現地の人や留学生が集まり、アメリカの文化と日本の文化をシェアするサークルです。フレンドリーな人が多いので友達も作りやすく、アットホームな気分になれるサークルです。Super Smash Bros Groupでは、世界中で人気のゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ(通称スマブラ)」を通じて交流を深めるサークルです。大会に出て成績を残す程強いプレイヤーもこのサークルに参加しているため、活動のある日はいつも彼らと切磋琢磨し腕を磨きながらスマブラを楽しんでいます。好きな事をしながら、英語能力を向上させることができるサークルはいいツールであると私は思います。勉強の息抜きにもなるので、もし留学を希望しているのであればサークルに参加することを強くお勧めします。

 

 

 ここまでの道のり、決して楽ではありませんでしたが、楽しいと思える瞬間を留学中幾度も経験してきました。多くの文化が集うアメリカに来たことで、今まで聞いたことすらない国の文化や、日本の素晴らしさなど、人から聞いた話だけでは絶対に体験できないことをここで学ぶことができました。帰国までの残り7ヶ月、やりたいと思う事すべて達成するくらいの気持ちで過ごしていこうと思います。