オーストラリアにあるグリフィス大学ゴールドコースト校に学部奨学金を併用し交換留学をしている、外国語学部英語学科3年の岡野です。留学期間は2019年2月から2020年2月までの約1年間となっており、現在6ヶ月が経過しました。6ヶ月間の生活について書いていきたいと思います。
- ゴールドコーストでの生活について
私はここに来るまでほとんどゴールドコーストについて知らなかったのですが、生活してみて感じたことはとても過ごしやすい!ということです。気候が温暖で晴れの日が多く、朝晩は冷え込みますが、現在冬にあたる8月でも日中は26℃にまで気温があがることもあります。また、交通機関も充実しているので、トラム、バス、電車で基本的に十分生活でき、移動手段に困ることはないと思います。比較的時間も正確な方だと私は感じました。食事面でも、アジアスーパーや日本食屋さんもたくさんあるので、今まで食事面で不便さを感じたことはありません。そしてなんといっても私が一番好きな時間はビーチでのんびり過ごす時間で、勉強に疲れたらいつでもビーチに行ってリラックスできるという贅沢な環境で生活しています。
- 学校生活について
私は学部進学をするのに必要なIELTSのスコアを持っていなかったので2学期から学部進学をすることを目標にし、グリフィス大学付属の語学学校からスタートしました。2月から5月までの全部で15週間通い、大学進学のために10週間で構成されたDEP7は特に忙しく、大変だと感じることが多くありましたが、レポートの書き方、プレゼンテーション、ディベートといった大学で必要となる基礎を学び、現在の大学生活にとても役立っています。また、語学学校は英語に慣れるという場所であるとともに、友達を作りやすい環境でもあるので、大学で助け合う仲間を見つけるという意味でも、私にとっては必須であったと感じました。大学に学部留学をしたいと考えている人は、DEP7は常に開校されておらず、いつでもすぐに大学に入学できるというわけではないので、必要なスコアやスケジュールなどをしっかり計画することをお勧めします。
大学では、スペイン語、言語学、情報学の3つの授業を取っていて、週3日大学に通っています。学部関係なく幅広く授業を取ることができるので、自分の興味がある授業をとることができ、グリフィス大学は観光やホスピタリティーが有名ということなので、将来そのような道に進みたいと考えている人にはとても良いのではないかと思います。まだ始まったばかりで語学学校とはまた違った大変さがありますが、現地の学生に助けてもらいながら大学生活を送っています。
- 最後に
留学がスタートして6ヶ月が過ぎましたが、今までで一番速く過ぎさった6ヶ月間でした。日本との違いに戸惑うこともたくさんありますが、たくさんの人の助けを得ながら、充実した生活を送ることができています。残り半分の留学生活も新しいことにチャレンジし、楽しみながら頑張っていこうと思います。