皆さんこんにちは。今回初めてこのレポートを書かせていただく、政治学科3年佐藤です。
私は現在アメリカ合衆国東海岸のセーレムというところにあるセーレム州立大学の語学学校に奨学金留学生として通わせていただいています。
私は5月の半ばごろにこちらに到着し、約4か月が経過しました。到着したときは日中の気温が一桁になる日が多かったのですが、現在は半袖でも過ごせる気温になりました。
このレポートでは5月から現在までの留学生活について簡単に紹介させていただきます。
まず5月から、そして現在も通っている語学学校について紹介させていただきます。私が到着した直後の夏学期1では日本人は私だけでした。私としては、英語を学びに来たのでこのような環境はとても好条件でした。
語学学校では入ってすぐに行われるプレイスメントテストが行われるのですがこれでクラスが分けられており、私は5個のクラスのうち真ん中のクラスに配属されました。クラスメイトの多くはブラジル人だったのでポルトガル語をよく耳にしました。
到着後1か月ほどは授業の内容を完璧に理解できてはいませんでした。そのため課題以外にも自分で英語に触れる機会を作る必要がありました。幸いにも私はスポーツを通してネイティブスピーカーと会話をする機会を得ることができたので、2か月が過ぎるころには授業に苦労することはなくなりました。
基本的に夏学期の授業は14時ごろに終わってしまっていたので、さらに英語を学ぶためには外出して多くの人と話す機会を作る必要がありました。
そして授業の課題はそこまで多くはありませんでしたが、私は正規の大学の授業を取りたかったのでそのためのTOEFLの勉強をする必要があり授業が終わった後は外出をするかTOEFLの勉強をすることが多かったです。
次にこちらでの生活についてです。
私はこちらに来てすぐは学校の寮に住んでいました。到着して3日間立った後いきなり違う寮へに移れと事前通知なしに最初の寮を強制退去させられ、ちがう寮に到着したあとも手続きをまだ行っていないということで、慣れない英語で何とか事情を説明する必要があり大変苦労しました。また寮の費用はとても高かったので、私は1か月もしないうちに自力でシェアハウスを探しそこに移りました。
寮であってもシェアハウスであっても、今まで当然のように両親が行っていてくれたことを自分で行わなければならず最初はとても苦労しました。私はルームメイト二人と生活しており彼らも私と同じ留学生ですが、その二人とも英語がとても上手なので彼らと会話することがとても良い練習になっています。
最後にこの4か月を通して、全く違った環境で生活していくことはとてもストレスがかかることが分かりました。ですが時間の経過がこれを楽にしてくれ、周りの人に助けられながらなんとか生活できています。留学生活はあと約8か月残っているのでその間にできる限り自分を高められるように努力したいと思います。