こんにちは。私は現在、アメリカのミネソタ州にあるセントクラウド州立大学に留学している、外国語学部英語学科3年の島津です。5月中旬にアメリカに来て早くも約5ヶ月が経過しました。今回が初めてのレポートなので、まずは語学学校とセントクラウドでの生活について書きたいと思います。
語学学校
私は5月から7月までの約2か月間、大学付属の語学学校に通いました。クラスはオリエンテーション時に行われるプレイスメントテストの結果によってレベル1から5に振り分けられ、私はレベル4のクラスになりました。レベル4のクラスを卒業すると、次のセメスターからは学部に進めるというシステムになっています。私が語学学校に通った期間は夏学期だったこともあり、生徒はとても少なく、私のクラスは中国人4人、韓国人2人、日本人の私一人という少人数体制でした。授業は、月曜から金曜の毎日朝9時からwriting, structure, reading, listening&speaking, native accentの5つの授業がありました。毎日5つの授業と聞くと多いように感じるかもしれませんが、14時半には終わります。課題やテストが多く毎日大変ではありましたが(特にwritingの授業のエッセイの課題が大変でした)、大学の授業を受けるにあたって必要になるエッセイの書き方を身に付けることが出来たので、学部留学の前に語学学校に通う選択をしてよかったなと今感じています。また、語学学校でできた友達たちは今でも遊んだりと交流が続いているので、それも語学学校に通って良かったと思う理由の一つです。
セントクラウドでの生活
ミネソタ州はアメリカの北部にあり、カナダと接しており、その中でも私の住んでいるセントクラウドはとても小さな街で、毎日のんびりとした田舎ライフを送っています。気候的には、日本でいう北海道のようなものだと思います。私が5月にこちらに来た時期はまだまだ寒く、6月に入ってしばらくしてやっと暖かくなったのですが、あっという間に夏が過ぎ去り、ここ最近はもうすでに寒さが厳しくなってきていて、まだ10月ですがもうすぐ雪が降り始めるそうです。大学の近くは、電車が通っていないので、移動は基本バスか車が必要になりますが、バスは学生はフリーで乗れるのでよく利用しています。正直セントクラウドはかなり田舎ですが、田舎ライフを楽しみながら充実した留学生活を送っています。