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レポート英語圏

【アメリカ】フィンドレー大学

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初めまして。アメリカ・オハイオ州のフィンドレー大学に留学中の、外国語学部英語学科3年森田芽吹です。私は、英語学科交換留学と奨学金留学を併用して留学しています。8月中旬にこちらに来て、3か月が経とうとしています。8、9月はまだ暑かったのですが、日本の夏のようにじめじめしていないので、割と過ごしやすかったです。秋になると急に気温が下がって、先日の10月31日ハロウィーンの日に初めて雪が降りました。今回が1回目のレポートなので、授業、生活について紹介したいと思います。

 

 

【授業について】

  授業開始前のオリエンテーション期間にIELPという留学生コースのクラス分けテストが行われ、私は秋学期Intermediateのクラスになりました。(Beginner, Beginning, Intermediate, Undergraduateがあります)日本人が多めなのですが、他にサウジアラビア、イラン、ベトナム、中国、台湾出身のクラスメイトがおり、年齢も幅広いです。最初はそれぞれの国で訛りがあり聞き取りづらかったのですが、毎日一緒に授業を受けることで慣れてきました。月・水・金曜にComposition, Listening, Grammarのクラスが1コマ50分(Compositionは2コマ)、火・木曜にReading, Communicationのクラスが1コマ75分あります。その他に、フィンドレー大学には日本語専攻があるので、日本語を学んでいる学生と日本人留学生がお互いの文化を学ぶ授業などがあります。IELPの先生方はみんなフレンドリーで、授業で分からないところを質問するだけでなく、週末にあるフィンドレー市内でのイベント情報を教えてくれたり、生活で困ったことを聞いてくれたりします。課題の量はそこまで多くはないのですが、Communicationの授業や日本文化紹介などのプレゼンが同じ週に被ると、準備が大変でした。1月からの春学期で学部授業を取る予定なので、ついていけるように今学期で英語力を鍛えていきたいと思います。

 

 

【生活について】

  キャンパス内には寮とハウスの2タイプがあり、私はハウスに住んでいます。ハウスは食堂のミールプランに入るかを選べるのですが、私はミールプランを外し、自炊をするか、食堂の回数券を買ってたまに食堂に行っています。近くのWalmartというスーパーに日本米が売られていたり、アジア食品のお店があるので、肉じゃがやカレーライスなどを作っていて食事面は特に辛くありません。共同生活ではどこのハウスでもよくトラブルがあるそうなのですが、私のハウスに住んでいるアメリカ人はとても優しくて、綺麗好きなので、特にトラブルもなく過ごしています。フィンドレーは電車やバスなどの公共交通機関がないので車がない留学生は少し不便ですが、デポジットを払って大学の自転車を借りているので、晴れている日はダウンタウンに行ったり、ハウスメイトが買い物や映画に連れて行ってくれたりします。ここはとにかく車を運転してくれる友達を作ることが大切です!

 

 

  こちらに来た当初は、自分の英語力の無さを痛感し、焦りを感じたりしましたが、授業で積極的に発言するようにしたり、ハウスメイトや授業で出会ったアメリカ人学生と過ごすことで徐々に慣れてきました。留学生活で1番大切なのは、「積極性」です。授業で発言したり、アメリカ人の前でプレゼンをしたり、自分で英語を話すことで上達していくと思います。私は毎日大学のアプリでその日のイベントをチェックして、スポーツ観戦に行ったり、キックボクシングで体を動かしたり、Free T-shirtが配られるイベントなどに参加しています。何事も挑戦が大事です。