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【カナダ】College of the Rockies 

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こんにちは。カナダにあるCollege of the Rockies に留学中の、法学部法律学科3年の仲田です。今回は2度目のレポートを書かせていただきます。前回のレポートでは留学を開始した4月下旬から7月までに経験したことについて書かせていただきましたが、それから数ヶ月が経ち、季節はすっかり冬になりました。今回は、夏以降の出来事についていくつかご紹介します。

 

 

【授業について】

 私が通うELPは3学期制(1学期あたり15週間)で、春学期と秋学期と冬学期にわかれています。私は5月上旬から始まった春学期を受けたあと3週間ほどの夏休みを過ごし、9月上旬からは秋学期を受けています。春学期では3つあるレベルの中で一番下のクラスを受けていましたが、そのクラスで一定以上の成績を取ることができたので、現在はその次のレベルのクラスを受けています。前学期で受けていたクラスが基礎的な内容を学ぶクラスであったのに対し、今学期で受けているクラスは大学の授業を受けることを意識した側面もあるので、時折難しいと感じることもあります。ですが、授業中に理解できなかった点は後で先生に教えていただき理解するようにしています。私が日本にいた頃はあまり教授に質問することができなかったので、このように積極的に質問することは有意義であり大切なことであると実感しました。

 

 

【暮らしについて】

 一番の変化は、冬を迎えたことです。ホストファミリーによれば今年は例年よりも少し早い冬の訪れだったようですが、少し前まで半袖を着て過ごしていたのにあっという間に冬になったという印象でした。私は日本ではあまり寒くない地域で育ったので、こちらの冬には少々厳しさを感じています。以前は大学まで歩いて通っていましたが、外の気温があまりにも寒く、また、雪が降った日は路面が滑りやすいのでバス通学をする日が増えました。これからさらに冷え込むと思うので、体調管理にはより一層気をつけなければならないと思っています。

 

 

【ホームステイについて】

 前回のレポートでご紹介した環境と現在の環境について特に変化はありませんが、改めてホストファミリーのサポートに助けられたことがあったので書かせていただきます。実は冬が訪れる少し前に数週間ほど風邪をひいてしまいました。日本から持ってきた薬を飲んでも治らず、ホストファミリーは体調が悪い私を心配しいつも声をかけてくださっていました。ちなみに、日本では風邪をひくと病院に行くのが一般的だと思いますが、こちらでは市販の薬を服用することが普通だそうです。そのためどうすることもできず苦しかったのですが、ホストファミリーがクリニックに連れて行ってくださり、検査を受けることができました。その頃にはすでに風邪が治りかけていたため検査結果にも異常はなく、現在は体調も良好です。心配をさせてしまったのは心苦しかったですが、気遣ってくださったことに優しさを感じました。

 

 

【休日について】

 最後は休日についてご紹介します。前述の通り夏休みは約3週間と、日本の大学の夏休みと比べると短い期間ではありましたが、学期と学期の間の休憩としてはちょうど良い期間だったと思います。また、それ以外の休日はホストファミリーが外出に誘ってくださったので、ファマーマーズマーケットやキャンプなどに行きました。どれも私にとっては初めての経験で楽しかったです。

 

 

 留学を開始してから半年が経ち、だいぶこちらの生活に慣れることができました。今後も気を引き締めて、勉強に励みたいと思います。