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レポート英語圏

【オーストラリア】グリフィス大学

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経営学部経営学科2年の山田啓斗です。今回が最後のレポートになるので、語学学校を卒業してからの大学生活についてと、一年を通してのまとめをしていきたいと思います。

 

10月半ばに語学学校を無事卒業して僕の留学中にたてた目標は一つ達成できました。卒業式ではクラス代表のスピーチをやらせていただきました。マイクの前に立った時に僕は初めて留学中に自分の英語力の成長と、人としての成長を感じることが出きました。そして休む間もなく10月後半から大学生活が始まりました。グリフィス大学ではコースによって違いはあるが、基本的に大教室で受ける2時間の授業と少人数で受ける約1~2時間の授業の二つを受けて一つのコースとなります。僕は日本で経営学部なのでビジネスに関するコースを中心に3つ選択しました。一つ目はLanguage and Communication for Business and Commerceです。このコースではビジネスという課題を通してどのように英語でレポートを書くのか、どのようにプレゼンをするのかなどを学びます。語学学校の延長線のような感じですが英語学習の基礎を学んでいるので、他のコースでもこのコースで得た知識を活用できます。二つ目はIntroduction to Marketingです。このコースではマーケティングの基礎を学んでいます。ビジネス用語は基本横文字が多く、日本で学んでいたときは覚える作業をしていました。しかし全部英語となると多少覚えることもありますが、論理もすべて英語なのでどこか本物のビジネスを学んでいるような感じがします。三つ目はHuman Resource Management Principleです。日本語では人的資源管理論と呼びます。このコースではビジネスにおける人材の活用法を学んでいます。日本でも必修科目なので、少しでも日本に帰った後に活かせるように必死に取り組んでいます。この三つのコースを取っていて共通して感じたことは、僕の力不足です。やはり周りの学生と比べるとまだ英語が不十分です。先生や周りの学生の会話に追い付かないことがしばしばあります。しかしできないことばかりではないので、できることに関しては自分の成長を感じられます。最後の目標である大学の授業をやり通すことを達成できるようにひたむきに頑張りたいと思います。

 

残りの留学生活も2か月弱となっています。この留学を通して、様々な体験を通して、僕は自分の人生の中で一番有意義な時間を過ごせたと言えます。自分の評価は相手にされるものだと思っているので自分のことを良くも悪くも評価はしませんが、一年前の僕を知っている人が今の僕を見てくれたら何か変化を感じてくれるのではないかと思います。またこの留学中にできた仲間、友達には本当に恵まれました。この一年は語学学校の先生たちやそこでできた友達みんなに愛されました。以前は自分に人を惹きつける力や魅力はあまりなかったのですが、今は人を惹きつけ巻き込む力や魅力がついたと思います。最後にこの留学を通して僕が一番成長できた点は視野を広げられた点です。いろんな体験や景色を見て自分の知らなかったことを知れたこと、将来についての考えが深まったことが何にも代え難い僕の財産です。この機会を与えてくださった経営学部の先生方、エージェントの斎木さん、谷田部さんをはじめとする国際交流センターの皆様、また支えてくれた家族、友達にこの場を借りて感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。この経験をこれからの自分の人生に活かしていきたいと思います。