こんにちは。2024年3月より学部の奨学金留学制度を利用してオーストラリアのゴールドコーストにあるGriffith大学に1年間留学をしています、法学部政治学科2年のK.Uです。今回が2回目のレポートになります。半年ほど経ち、現在の学習や生活の状況について共有をできたらと思います。
学習面
私は現在、大学付属の語学学校に通い大学へ進学する準備をしています。現在は、学校内の最後のステップに位置づけられているクラスで勉強をしています。こちらのクラスへは、基本的に大学へ進学する生徒のみが入ります。そのため、他のクラスとは違い10週間にわたりエッセイの書き方やプレゼンテーション、大学のことなどについて学びます。エッセイは、それぞれが大学で学ぶ学問に合わせたトピックが与えられ、おおよそ1200ワードで執筆します。プレゼンテーションは、基本的に二人のペアを先生が作りそれぞれのグループのテーマに沿って、一人当たり10分、計20分の発表を行います。どちらも、取り組み方やアドバイスを丁寧に沢山してもらえるので経験が少なかったりやり方が分からなかったりしても心配はありません。他にも、他のクラスでは取り組まないこととして、ディベートやチュートリアルなどがあります。
環境面
オーストラリアは南半球に位置するため、日本とは季節が逆であり8月頃まで冬でした。しかし、QLD州やゴールドコーストは他の都市よりも赤道に近いこともあり東京都内のような寒さになることは全くありませんでした。朝晩は冷えこみ10度を下回ることもありますが、昼間の日差しが当たるところでは、半袖でもいられるほど暖かいです。今年は、冬が終わった瞬間に最高気温が10度近く上がったり下がったりしたので、急激な気温変化による体調不良にならないよう注意が必要になります。
交流面
毎週土曜日に、現地の子供たちなどを対象とした日本語学校でのボランティア活動を行っています。日本語の勉強や文化の体験を通して、現地の子供たちと交流を持っています。また、Griffith大学にはJapan clubと言うクラブがあり、日本人と日本が好きだったり日本語を勉強していたりする生徒が集まる場があります。日本語ボランティアでは茶道や日本舞踊など日本にいても体験する機会の少ない文化に触れることができ、Japan clubでは外国人の目線から日本のことを見ることができるため私にとって貴重な体験になっています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。これから、留学を考えている方の参考になれば幸いです。