こんにちは。3 月からドイツのトリーア大学に留学している外国語学部英語学科 2 年の赤津茉梨です。ドイツに来てから 1 か月が経ち 1 回目のレポートになります。このレポートでは大学の授業と生活などを中心に紹介します。
〈授業〉
3月はインセンティブコースという留学生が受けられる準備コースを受けていました。インセンティブコースは 1 日 90 分を 2 回、週に 5 回を 1 か月やり最後にテストをうけ単位をもらえるというコースになります。私は A2.2 のコースに振り分けられ受講していました。この 1 か月で私は文法の基礎を学び、最終テストでは無事に合格することができました。
4月から sommersemester(夏学期)が始まり現在は週に8コマほど受講しています。このうち3コマは講義を取っています。そのほかはライティングとリスニング、スピーキングと2
コマの文法の授業となっています。
A2.2 に合格できたので今はB1. 2 を受けています。B1.1 の授業ではA2.2 よりさらに細かな文法などを中心に進んでいます。毎日授業前後に予習や復習を欠かさずしており、事前に 先生に聞きたいことをまとめ、授業後には授業内ででてきた知らない単語を調べ次の授業には活かせるようにしています。また、どの授業でも積極的に発言や質問をするようにしています。
〈生活〉
私はメインキャンパスから歩いて 20 分ほどの寮に住んでいます。バスも出ていますが私はこの 20 分の間に見える景色が好きで毎日歩いています。また買い物は寮の目の前にスー
パーがありさらに 3 分ほど歩いたところには薬局や他のスーパーが並んでいるため、買い出しには困ることはありません。街の中心地からは少し離れているのでバスに乗り街まで行きます。街の中心地にはポルタニグラという世界遺産があります。ポルタニグラから街の中心街に行くことができ、そこにはワインスタントと言われる立ち飲み屋があり、お昼から夜遅 くまで地元のワインを楽しむことができます。
また、トリーア大学では沢山の留学生を受け入れているためドイツ人に限らず様々な国の人と出会うことができており、大学外でも十分に楽しむことができています。留学生で集まってパーティーやバーベキューをしたりしています。さらに日本人の留学生や正規留学で来ている人など日本人も少なくなく、なにかあった時には助けてもらっているため強いです。
写真について
1 枚目はトリーアの世界文化遺産であるポルタニグラです。ポルタニグラはローマ時代の
遺跡で 2 世紀末に建造された北門で現在はこの北門のみが残っています。名前の由来は中世の時にラテン語で「黒い門」という意味になります。
2 枚目は大学のメインキャンパスの案内板です。来た当初はどこにどの建物があるのか分からず毎回この看板を見ていました。