こんにちは！国際関係学部国際関係学科3年の秋山英里香です。私は今、インドネシア、ジョグジャカルタ州にあるガジャ・マダ大学（UGM）に、学部奨学金制度を利用し留学しています。留学期間は、2024年8月から2025年6月の約10か月を予定しており、現在約1か月が経過しました。簡単ではありますが、私の留学生活について紹介したいと思います。

〇授業について
私は文化科学部（FIB）の観光学科に所属し、現地の学生と同じ授業を受けています。「ガムラン」というインドネシアの楽器を演奏する授業や留学生用のインドネシア語の授業や観光入門の授業などを受けています。授業はすべてインドネシア語で行われます。また、ジョグジャカルタはジャワ島にあり、民族語であるジャワ語も混ぜて会話されます。そのため、課題や授業の内容の理解も難しく、授業に必死に食らいついています。現地の学生たちはとても優しく、フレンドリーなので授業で理解できなかったことを質問すると快く教えてくれます。友達の助けを借りたり、帰ってから復習したりし授業内容の理解に努めています。

〇生活について
・食事
食事は外食が多いです。学校の食堂は基本的に安く、100～150円ほどで食べられます。友達におすすめのカフェやレストランを教えてもらい、お気に入りの場所を探しています。また、ウーバーのような配達サービスも日本に比べて安く、よく利用しています。最近は、自炊を行っており、日本食が恋しくなった際に、肉じゃがやオムライスを作りました。

・住居
現在私は、Kosという日本のアパートに住んでいます。私のkosは、家賃一か月2,4万円で、大学からも近くとても便利です。私がkos探しを始めた8月は、新入生がkosを探し出す期間だったので、kos探しには苦労しました。インドネシアのkosは写真と全然違うことが多いため、自分の目で見て探すことをおすすめします。洗濯は一か月10㎏までkosで行ってくれるため、利用しています。

・移動手段
学校までは約２kmほどなので時間に余裕がある場合は歩いたり、Grab、Gojekといったアプリでバイクタクシーを利用したりしています。日本でバイクに乗ったことがなかったので、最初は恐怖心がありましたが、慣れてしまえば風が気持ちよく楽しいです。

・休日
休日は友達とカフェで勉強したり、ごはんを食べたり、映画を見たりと楽しく過ごしています。また、水曜日の夜は日本語を学びたいインドネシア人の教室に参加し、楽しく会話をしています。

〇最後に
私は留学当初、ネイティブの話すインドネシア語が理解出来ず、このままやっていけるのかと不安になる毎日でした。分からなくて落ち込むことも多いですが、早く流暢になれるように日々努力しています。他にも、一日一日の出来事や感情の変化を日記に書くようにし、留学の記録を行っています。まだ一か月しかたっていませんが、ここには書ききれないほど、刺激的で楽しい毎日を送っています。もっとスムーズに会話できることを目標に、積極的に行動する留学生活にしたいです。このレポートの残り２回行うので、より成長できるように頑張りたいです。