International

レポートアジア・ヨーロッパ圏

【韓国】慶南大学 2024年度サマープログラム③

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

【夏休みのワクワク留学記】

こんにちは。外国語学部中国語学科2年の江藤蒼空です。私は8月4日から23日まで慶南大学の留学プログラムに参加しました。
慶南大学は韓国の釜山の左に位置する昌原市の馬山区にある大学で、海に囲まれた場所です。気温は昼間は日本と同じくらいの暑さでしたが、夜間は風も吹いて涼しかったです。

 

 

〈授業〉
入学式の後にクラス分けテストが行なわれました。テスト内容はまず単語を読み次に文章を読みました。そして最後に先生と会話をするという簡単なテストでした。
留学中の先生は3人がおり、1人の先生につき3回の授業を3セットローテーションで行なわれました。教科書は授業初日に配られましたが、あまり使う機会はありませんでした。
授業では書くことより話す機会が多くありました。またジェスチャーゲームなど簡単なゲームを多くしました。
またプログラム内にはテコンドー体験や野球観戦、伝統芸能体験などがありこのプログラムに参加しなかったら出来なかったことを沢山体験出来たと思います。特に野球観戦はみんなで応援して楽しかったです。旅行として韓国に訪れるだけでは行こうと思わなかったと思うので行くことが出来て本当に良かったです。

 

 

〈生活〉
コンビニは学校内にもありますが祝日や夜間の営業はしていませんでした。もう1軒のコンビニは寮の裏にあったのですが坂が信じられない程の急斜面だったため、あまり頻繁にはいきませんでした。
また寮には共有の電子レンジ、給水器、洗濯機、乾燥機はありましたが、冷蔵庫はありません。洗濯は4日に1回のペースでしていました。また洗濯機は寮に4台しかないため夜は争奪戦でした。また乾燥機もあり、乾燥機をかけた方がよく乾いたのですが乾燥機は1台しかないためわたしも2回ほどしか使用しませんでした。

 

 

〈食事〉
朝ご飯は食べる時間がなかったので、スーパーで買った12個入りの韓国海苔を1個ずつ食べていました。お昼ごはんや晩ご飯はプログラムにボランティアで参加している韓国人学生が頻繁に声をかけてくれるため、食べそびれることはありませんでした。
大学の外に出るとチェーン店や個人経営の美味しいごはん屋さんが沢山ありました。また韓国料理は辛いものだけではないので辛いものが食べられない人も心配しないでください。

 

 

〈休みの日〉
休みの日は釜山や昌原などに行きました。釜山へはバスで1時間ほどで行くことが出来ます。また大学外にはおしゃれなカフェや美味しいごはん屋さんが沢山ありました。また近くには映画館が3つあり、また夜になるとライトアップされる橋と周辺に大きな公園があり、子どもやカップルが運動をしていました。
行く前にソウルの友達から田舎だと言われていたためあまり期待をしていなかったのですが、練馬や高坂より都会でした。

 

 

〈最後に〉
この留学プログラムを通して友達を沢山作ることが出来ました。最終日の前日はみんな別れが惜しく一緒に涙を流したことも良い思い出です