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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【インドネシア】ガジャマダ大学

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こんにちは。国際関係学部国際文化学科3年の町田帆花です。私は協定校留学を利用して、8月からインドネシアにあるガジャマダ大学に留学しています。こちらに来てから、約3ヶ月が経過しました。このレポートでは、授業や普段の生活について紹介したいと思います。

 

授業について
私は、こちらの大学では文化科学部(FIB)の観光学科に所属しています。男女の割合は2:8と女子の割合が多い学科です。文化科学入門、留学生専用のインドネシア語、バティック、観光法の計4つの授業を履修しています。一コマの時間は授業により異なりますが、1時間40分か2時間30分で構成されています。使用言語は主にインドネシア語ですが、英語も混ぜながら講義が行われています。    そして、10月上旬には中間試験がありました。まだ先生のインドネシア語がうまく聞き取れず、授業内容も曖昧な状態で迎える試験はとても不安でした。試験範囲は前日に発表され、幾つかの質問から選択し論述するという形式でした。テスト勉強では日本語で内容をまとめ、インドネシア語に訳して理解することが大変でした。文化科学入門の試験はノートや資料の持ち込みが出来ませんでしたが、観光法の試験は辞書やノートを持ち込むことができました。
バティックの試験は、出題される問題が全く予想できず勉強方法に困りました。テストはグーグルフォームでの選択式でしたが、難問が多く再試験となりました。ですが、おかげでバティックの知識についてかなり理解できたと感じています。友人や同じ学科の学生には本当に助けられています。

 

普段の生活について
週末や休日は、家で過ごすよりも友人とカフェで勉強したり、買い物に行くことが多いです。ジョグジャカルタにはカフェが特に多く、勉強できる環境が整っています。最近はお気に入りのカフェを探しています。日本語を学ぶインドネシア人の友人と一緒に勉強してそれぞれの言語を教え合っています。毎週水曜日には日本語教室のお手伝いで、インドネシア人に日本語を教えています。教えるだけでなく、私もインドネシア語を学べる良い機会となっています。

 

食事は、物価が安いため外食が多く、様々なインドネシア料理を食べています。韓国料理やハンバーガー、ラーメンのお店も多くあります。ですが、生野菜を食べることに抵抗があることとから野菜不足を感じています。そのためサプリなどでビタミンなどを摂取するようにしています。
ネイルサロンは1000〜1500円程度で行くことができます。高クオリティでとても可愛く仕上げてくれました。スパやマッサージも今後体験したいと思っています。
ハロウィンの日には、学部やサークルでハロウィンパーティーが行われ、仮装やメイクをして参加しました。コスチュームファッションショーもあり、とても盛り上がっていました。

 

終わりに
あっという間に3ヶ月が過ぎてしまいました。8月初めより少しずつ理解できるようになってきましたが、わからない単語も多くあります。会話をして覚えていくことを意識したいと思います。違う大学から来ている日本人と共に、切磋琢磨しながら頑張りたいと思います。