2014年10月19日(日曜日)に、東松山キャンパスにおいて「子ども大学 ひがしまつやま」が開講しました。「子ども大学」とは、子どもの「学ぶ力」や「生きる力」を地域社会の協力によって育成しようという趣旨で、2009年に埼玉県がはじめた事業です。「子ども大学 ひがしまつやま」では、東松山市内の小学4年から6年生までの約50名が、12月まで5回の講義を受講することになります。
10月19日は「子ども大学」の初日。入学式に続き、新納豊国際関係学部長を講師に、はじめての授業が行なわれました。授業のテーマは「おとなりの国 韓国の『ごはん』について学ぼう」です。
広いキャンパス、いつもと違う大きな教室や来賓者の数に圧倒されたのでしょうか、最初は少し緊張気味だった小学生。しかし、授業がはじまると、初めて聞く
「韓国のごはんの話」に熱心に聞き入っていました。講義終了後、小学生からはこんな感想も聞かれました。
「とても楽しい授業でした。韓国の人はお父さんや
お母さんを敬う文化があることを知りました。私もちゃんと見習おうと思いました」(5年女子)。
「お友だちに韓国人の子がいるので、お友だちの国のことが
わかってよかった」(4年女子)。
「韓国のひとたちの暮らしと私たちの暮らしの違いがわかりました。韓国のごはんもおいしそうでした」(6年男子)等々。
授業の様子
「子ども大学 ひがしまつやま」のトップバッターを勤めた新納学部長は、「最初、いつも見慣れている大学生に比較して、小学4年生の小ささに少々面食らってしまったが、ノートをとりながら一生懸命に話を聴く態度はとても立派でした」と語っていました。
次回は、11月9日、テーマは「からだのふしぎ『心臓』をのぞいてみよう」だそうです。