看護学科では、看護の対象者である人を理解するため、大東文化大学ならではの多くの科目が準備されています。そして、幅広い豊かな人間的教養を基盤に、多文化社会における看護職として必要な知識・技術・態度を学ぶことができます。また、看護の活動は国内にとどまらず、世界を視野に活躍できる職種でもあり、諸外国での看護活動の現状を知る機会なども設けています。
小児看護学は、子どもと家族を対象としますが、子どもは発達途上にあるため、自分の思いをうまく伝えられない子どもたちもいます。
授業では自身の看護実践の経験や、先輩たちの臨地実習場面などの具体例を交えながら小児看護への理解を深めます。疾病や障がいのある子どもはもとより、健康な子どもたちとの関わり方や支援についても考え、子どもにとって最善の利益を考慮した行動をとるために必要な知識や技術を学びます。