学位論文審査基準

博士課程前期課程

修士論文は、主査1名、副査2名以上から構成される審査委員会によって、審査され評価が行なわれます。論文そのものはもちろん、論文完成に至るプロセスも評価され、総合的に評価されます。総合評価は、S、A、B、C、D、Eの6段階で行なわれ、C以上の評価が合格となります。
なお、論文の審査にあたっては、次のような評価項目を設け評価します。

1. 研究テーマの選択は適切か
2. 先行研究の取り扱いは適切か
3. 明確で一貫した論旨が展開されているか
4. 新規性を有している内容か
5. 文章の表現、表記は適切か
6. 使用した資料や文献の取り扱い方は適切か

博士課程後期課程

博士論文は、主査1名、副査2名以上から構成される審査委員会によって審査され、評価されます。審査委員会では、提出された論文を次のような評価項目を設け評価し、合格か不合格かを全会一致で判断します。(博士論文の提出にあたっては、申請要件があります)

1. 研究テーマの選択は適切で、新規性があるか
2. 先行研究のサーベイは適切か
3. 明確で一貫した論旨が展開されているか
4. 新規性を有している内容か
5. 学会への学術的な貢献は可能か
6. 得られた結論が社会への知的貢献の可能性を有しているか
7. 文章の表現、表記は適切か
8. 使用した資料や文献の取り扱い方は適切か

• 本学大学院経営学研究科博士課程　後期課程を経ない方、または同課程にて所定の修業年限以上在学して単位取得のうえ退学後、再入学をしない方で、博士学位論文の提出を検討されている場合は、提出要領等について事前に経営学部事務室へご相談ください。