Graduate school

外国語学研究科

教育研究上の目的および基本方針(3つのポリシー)

中国言語文化学専攻 博士課程前期課程

教育研究上の目的

外国語学研究科中国言語文化学専攻博士課程前期課程は、中国語学・中国語教育学・中国言語文化学の3つの分野に関する専門的な学識を修め、より高度な言語運用能力と専門性を深め、専門分野別の知識それぞれの分野で世界に通じる研究能力、高度な中国語運用能力及び専門的な職業能力を有する人材の養成を目的とする。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

中国言語文化学専攻博士課程前期課程は、建学の精神に基づく教育目標を定める人材を育成するため、所定の期間在学し、所定の単位を修得し、専門分野に関する次のような高度な能力を身につけ、修士論文が審査のうえ合格と認められた学生に修士(中国言語文化学)の学位を授与する。

    • (1)中国語学・中国語教育学・中国言語文化学に関する高い専門知識と研究能力を身につけている。
    • (2)国際社会に貢献できる高度なコミュニケーション能力と応用能力を有している。
    • (1)専門分野において、専門的な職業に従事するために必要な思考力と判断力を備えている。
    • (2)専門知識を駆使して、資料・情報の収集分析に基づき、結論を導き出す表現能力を修得し、独自に問題解決できる。
    • (1)旺盛な学習意欲を保ちながら新しい知識を追い求め続ける態度に基づき、国際社会における多様性を尊重し、多文化共生を意識しつつ多角的な視点から課題の探索と問題の解決に取り組むことを通じて、高度な専門性を自主的に構築できる。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

中国言語文化学専攻博士課程前期課程は、修了認定・学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、以下のような内容、方法、評価の方針に基づき、教育課程を編成する。

1.教育内容

  1. 専攻科目は、中国語学・中国語教育学・中国言語文化学の三分野にまたがる「特殊研究」と「演習」を通じて、専門知識と研究能力を修得する。
  2. 実習科目は、日中両語による異文化コミュニケーションの基礎的な技能や幅広い運用能力を身につける。
  3. 共通科目は、語学研究に必須な学際知識と言語情報処理の必要な技術を学ぶ。

2.教育方法

  1. 中国語学・中国語教育学・中国言語文化学の各分野が研究科目と演習科目を有効に内容配置しながらゼミ式で専門知識の学習と研究論文の作成を推し進め、指導教授による指導を徹底させる。
  2. 履修者に学会発表や論文投稿を積極的に推奨する上、課題設定、資料収集、原稿作成など実践能力の向上を重視する。

3.評価方法

  1. 修了要件である単位取得を満たしている。
  2. 修士論文は審査委員会(主査1名、副査2名)による口頭試問を経て、評価する。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

外国語学研究科中国言語文化学専攻博士課程前期課程は、教育研究上の目的とディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に基づき、次のような要件を備えた受験生を各種選抜試験によって受け入れる。

    • (1)大学を卒業して十分な基礎学力を有している。
    • (2)中国語の運用能力を高めたいと考えている。
    • (1)専攻分野に対して高い判断能力・分析能力や論文作成の能力を身につけたいと考えている。
    • (1)幅広い教養を修得し、物事の本質を見極め、柔軟で創造的な問題解決の能力を身につけたいと考えている。
    • (2)専攻分野の研究を主体的に推し進め、学内外で研究成果を積極的に発表したいと考えている。
    • (3)将来、研究者、教員、高度職業人として国際社会、地域社会に貢献したいと考えている。

アドミッション・ポリシーと各入学選抜試験との関連表

入試方式 選抜方法 アドミッション・ポリシー
AP1 AP2 AP3
一般方式 外国語科目  
専攻科目  
面接
社会人方式 外国語科目  
専攻科目  
面接
推薦方式 書類審査  
面接

カリキュラムマップ

カリキュラムツリー

中国言語文化学専攻 博士課程後期課程

教育研究上の目的

外国語学研究科中国言語文化学専攻博士課程後期課程は、前期課程における研究成果に基づき、より高度な言語運用能力と専門性を深め、専門分野別の知識を用い、自身の言葉で見解を展開でき、世界に通じる自立した中国言語文化学研究者及び高度な専門業務従事者の養成を目的とする。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

中国言語文化学専攻博士課程後期課程は、建学の精神に基づく教育目標に定める人材を育成するため、所定の期間在学し、所定の単位を修得し、専門分野に関する次のような高度な能力を身につけ、博士論文が審査のうえ合格と認められた学生に博士(中国言語文化学)の学位を授与する。

    • (1)中国語学・中国語教育学・中国言語文化学の三分野もしくは、複数の分野にまたがって広範かつ高度な専門知識と必要な関連技術を修得している。
    • (1)研究成果を学術論文としてまとめ、指導教授の助言を受けながら出来るだけ自力で遂行する資料収集・材料分析・学術判断・データ整理・文章構築などの総合能力を身につけている。
    • (2)高度な異文化理解、知識摂取、学術連携、実務担当など行動力と発信力を有している。
    • (1)幅広い専門知識と創造的な学術思考の構築を目指し、国際社会における多様性を尊重し、多角的な視点から問題の解決と多文化共生の実現に取り組むことを通じて、時代の発展に順応できる人材として産業・教育・研究の諸分野の今日的課題を主体的に学び続ける態度を常に保っている。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

中国言語文化学専攻博士課程後期課程は、修了認定・学位授与方針に掲げる能力を修得させるために、以下のような内容、方法、評価の方針に基づき、教育課程を編成する。

1.教育内容

  1. 専攻科目は、中国語学・中国語教育学・中国言語文化学の三分野にまたがる「特論」と「特別演習」を通じて、高度な専門知識と研究能力を修得する。

2.教育方法

  1. 各分野が特論科目と特別演習科目を有効に内容配置しながら専門知識の学修と博士論文の作成を推し進め、指導教授による論文指導を全面かつ綿密に行っている。
  2. 学会発表や論文投稿が履修要件として要求され、課題設定、資料収集、原稿作成など実践能力の向上を図っている。

3.評価方法

  1. 修了要件である単位取得数を満たしている。
  2. 発表論文の本数をクリアしている。
  3. 博士論文は審査委員会(主査1名、副査3名)による口頭試問を経て、評価する。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

外国語学研究科中国言語文化学専攻博士課程後期課程は、教育研究上の目的とディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に基づき、次のような要件を備えた受験生を各種選抜試験によって受け入れる。

    • (1)前期課程を修了して十分な専門知識や研究経験を有している。
    • (2)中国語の運用能力を実践的にレベルアップしたいと考えている。
    • (1)専攻分野に対して高い専門性を有する判断能力・分析能力や論文作成の能力を身につけたいと考えている。
    • (1)幅広い教養を修得し、物事の本質を見極め、柔軟で創造的な問題解決の能力を身につけたいと考えている。
    • (2)専攻分野の研究を主体的に推し進め、学内外で研究成果を積極的に発表したいと考えている。
    • (3)将来、国内外においてより有能な中国語の研究者、教員、高度職業人として社会に貢献したいと考えている。

アドミッション・ポリシーと各入学選抜試験との関連表

入試方式 選抜方法 アドミッション・ポリシー
AP1 AP2 AP3
一般方式 外国語科目  
専攻科目  
面接
推薦方式 書類審査  
面接

カリキュラムマップ

カリキュラムツリー