Graduate school

現職教員一年修了コース

コースの概要

現職教員一年修了コースでは、通常の授業期間・授業時間および夜間や長期休暇中に開講される授業を履修し研究指導を受けることで、一年間で課程を修了して修士の学位と専修免許状を取得することができます。
このコースは、全国の小・中・高等学校に現職の専任教員として勤務している方を対象とします。入学を希望される方は、これまでの教育実践や研究論文などの業績を基礎にして、修士論文のテーマとなりうるような研究課題をあらかじめ準備しておいてください。
なお就学に際しては、各教育委員会の大学院派遣研究制度や、大学院就学休業制度をご活用ください。

募集する研究科・専攻

研究科 専攻 課程 募集人数
文学研究科 日本文学専攻 博士課程前期課程 若干名
スポーツ・健康科学研究科 スポーツ・健康科学専攻 修士課程 若干名

出願資格・入学試験

詳細は最新の「大学院入学試験要項」を参照してください。

取得可能な専修免許状

コースを置く研究科・専攻 免許状の種類 教科
文学研究科 日本文学専攻 中学校専修
高等学校専修
国語
スポーツ・健康科学研究科 スポーツ・健康科学専攻 中学校専修
高等学校専修
保健体育

修了要件

日本文学専攻

  1. 講義科目20単位以上、演習科目12単位以上、合わせて32単位以上を修得する。
  2. 修士論文を提出し、論文審査および最終試験に合格する。

スポーツ・健康科学専攻

  1. 【スポーツ科学分野】あるいは【健康科学分野】の2分野から1つの分野を専攻し、共通科目4単位、各専攻分野の「特別研究A」と「特別研究B」を8単位、専門分野の特論および演習科目から12単位以上、専門分野以外の特論および演習から2単位以上、合わせて30単位を修得する。
  2. 修士論文を提出し、論文審査及び最終試験に合格する。

在学年限

本コースの標準修業年限は1年です。研究科委員会が認めた場合は2年間在籍することができます。また1年半(9月末日付)で修了することもできます。

履修方法

入学後は在職校における勤務を離れて学業に専念し、通常の形態による授業および研究指導を受けるとともに、夜間その他特定の時間または時期に授業および研究指導を受けます。
教育研究上の必要から標準修業年限を超えて在学が認められた場合は、第2年次は在職校に復帰し、かつ本学大学院で必要な授業および研究指導を受けます。

お問い合わせ先

文学部事務室

スポーツ・健康科学部事務室